身長

身長を伸ばして身体を健康に。成長期に食べたい食材って?

小学生~高校生にあたる「成長期」における栄養素の取り方が、身長の伸びはもちろんのこと、成人してからの身体の変化にまで影響を与えることは、ご存じですか? 

ランドセルを背負った男の子と女の子

最近では、ダイエットなどによる栄養不足から、若年層の骨粗しょう症や免疫力の低下が問題になることも珍しくないとか。そこで、健康的にグングンと身長を伸びる「丈夫な体づくり」を目指すために、成長期に必要な栄養素と適切な食生活について、見ていきましょう。

アルギニンと成長ホルモン

身長を伸ばすために必要な栄養素の代表、それは「タンパク質」。タンパク質は成長ホルモンの分泌を促進させる他に、筋肉や骨、皮膚など、身体の主要な構成物を形成します。

※12歳前後の成長期の子供は、成人よりもより多くのタンパク質を摂取することが推奨されています。

タンパク質は体内では「アミノ酸」に分解・吸収されます。そのためアミノ酸(20種類以上あり)もまた、成長には必要だと言うこと分かりますね。しかしアミノ酸のうち、8種類は体内で合成できないため、必然的に食事やサプリメントから摂取しないといけません。

これら8種のアミノ酸は「必須アミノ酸」と呼ばれています。アミノ酸の一種である「アルギニン」は、大人は体内で合成できるため「非必須アミノ酸」です。しかし子供は体内でほぼアルギニンを合成できないため、「必須アミノ酸(準必須アミノ酸)」となります。

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進する効果があるため、身長を伸ばしたい成長期には意識的に摂取することが重要なのです。

アルギニンを多く含む、主な食材

1.肉類(牛、ブタ、鶏)
特に含有量が多いのは、皮に多く含まれる「ゼラチン」。お肉の部分にもアルギニンは豊富に含まれているため、「ブタの角煮」などの調理法がオススメです。

2.魚介類
マグロやエビが代表例です。

エビは肉類の倍近くのアルギニン含有量です。肉類だけではカロリー摂取量が多くなってしまうため、魚介類でバランスを取ってみては。

3.大豆、大豆製品

4.ナッツ類

5.チョコレート

6.牛乳、チーズ

7.レーズン

つまり、食事は上記のアルギニンが豊富な食材の中から、「動物性」「植物性」タンパク質のバランスを考慮して摂るようにし、おやつにはナッツやレーズン、チョコレート(糖分には注意!)を選んでみてはいかがでしょうか。

タンパク質以外の栄養素も

タンパク質以外にも、身長を伸ばすために必要な栄養素があります。それは「カルシウム」「マグネシウム」「亜鉛」です。

言わずと知れたカルシウムは、牛乳や小魚、そして意外にも緑黄色野菜に多く含まれています。ちなみに牛乳ならアルギニンまで摂れるので、一挙両得ですね。

またマグネシウムは海藻類に多く、亜鉛は牡蠣やレバーなどに含まれています。

食卓に座る男の子

食事内容をタンパク質だけに偏らせても、高身長&健康的な身体は作れません。アルギニンを意識しつつも幅広い栄養素を食事から摂取し、不足分はサプリメントで補うようにしていきましょう。

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