身長

身長を伸ばすために有効なおすすめ栄養素TOP3-骨を伸ばすにはなにを摂取すればいいの?

できるかぎりグングンと身長を伸ばしたいと願っている、成長期の小中高校生の子供たちをお持ちの親御さん。子供たちが大きく身長を伸ばすには、やはり食事やサプリメントから必要な栄養素を取り入れる必要があることは、容易に想像がつくかと思います。

様々な食材

しかしとりあえずたくさん食事をすれば良いと食べ過ぎると、肥満になってしまって身長を伸ばすには逆効果! そのため「身長を伸ばす」目的に的を絞って、身体を縦方向に伸ばすために有効な栄養素をピックアップしました。

身長を伸ばすために有効な栄養素1:タンパク質

まずは身体づくりの基本とも言える栄養素である「タンパク質」が挙げられます。タンパク質は20種類のアミノ酸から出来ており、筋肉や皮膚、臓器、骨、髪、爪、血液など、身体の約半分を構成しています。

食事から摂取したタンパク質は、一度アミノ酸に分解され、肝臓に保管されます。そして必要に応じてアミノ酸の形で身体中の細胞に送られて、そこで再度タンパク質の形に合成されるのです。

※ちなみに体内で合成されないため、外から摂取しなくてはいけない「必須栄養素」は46種類あり、その内訳は「ビタミン18種類」「ミネラル20種類」「必須アミノ酸8種類」です。

タンパク質を合成するためには「必須アミノ酸」も必要になるワケですが、これについては後で述べます。

ではなぜタンパク質が、身長を伸ばすためには必要なのでしょうか。それは、タンパク質が骨やその周りの筋肉の材料となるからです。骨を大きく長くするには、骨を構成するそもそもの要素が必要なのです。

さらには、タンパク質は「成長ホルモンの分泌促進効果」もあります。成長ホルモンとは脳から分泌されるホルモンであり、成長期の骨にある骨端線(成長線)内の骨端軟骨を増殖させる働きがあります。骨端軟骨が増殖し固く骨化することで、子供の骨が伸び、最終的にそれが「身長が伸びる」ことになるのです。

■植物性タンパク質が摂取できる食材例
・大豆、大豆製品(味噌、納豆、豆腐など)
・イモ類
・穀物類

■動物性タンパク質が摂取できる食材例
・肉類(鶏肉、牛肉、豚肉)
・魚介類(マグロ、サーモン、アジ、あさりなど)
・牛乳、乳製品(ヨーグルト、チーズなど)
・卵

和食

※動物性タンパク質はアミノ酸バランスが植物性タンパク質とくらべて良く、人間の身体に吸収されやすくなっています。しかし動物性タンパク質を含む食材を摂取すると、どうしても脂質も多く摂ってしまうため、肥満の元ともなります。

タンパク質を健康的に取り入れるには、動物性タンパク質と植物性タンパク質の両方をバランスよく摂るようにしましょう。

身長を伸ばすために有効な栄養素2:アルギニン(必須アミノ酸)

タンパク質の箇所で説明したように、タンパク質を合成するためには、「必須アミノ酸」を外から取り入れなくてはいけません。この「必須アミノ酸」は8種類あり、ここで取り上げる「アルギニン」はその中には入っていません。

しかし成長期の子供の身体はまだ未熟なため、大人のようにアルギニンを体内で十分には生成できないのです。そのため成長期の子供にとっては、アルギニンは「必須アミノ酸」なのです。

ではアルギニンは、骨の材料となり成長ホルモンの分泌を促すタンパク質を構成するためにだけに有効なのかというと、実はそれだけではありません。

アルギニンはタンパク質以上に成長ホルモンの分泌を促す作用があり、アルギニンによって多く分泌された成長ホルモンが直接的、または肝臓を通って骨の骨端軟骨を活性化させ、増加・骨化させるのです。

アルギニンが不足すれば成長ホルモンの分泌量が低下し、骨が育たず身長が伸びなくなってしまいます。そのため骨端軟骨がある成長期に、アルギニンを十分摂取することは身長を伸ばすことに有効なのです。

■アルギニンが摂取できる食材例
・大豆、大豆製品(味噌、納豆、豆腐、高野豆腐など)
・肉類(鶏肉、牛肉、豚肉)
・魚介類(エビ、マグロなど)
・牛乳、乳製品(ヨーグルト、チーズなど)

身長を伸ばすために有効な栄養素3:カルシウム

「骨といえばカルシウム」というイメージ通り、カルシウムもまた身長を伸ばすためには欠かせない栄養素のひとつです。

しかしここで注意したいのが、カルシウム自体が骨を伸ばす作用があるのではない、ということ。なぜならカルシウムは(タンパク質と同じく)骨を構成する要素のひとつであり、「骨の増殖を促す」のではないからです。

とは言え、カルシウムは骨を構成し丈夫にする重要な材料です。カルシウムが不足していれば、どれだけ成長ホルモンを分泌しても(材料が足りないために)骨は思うように伸びません。

身長を伸ばすには「骨」がキーワードであることを念頭に入れておく必要がありますね。

■カルシウムが摂取できる食材例
・牛乳、乳製品(ヨーグルト、チーズなど)
・魚介類(うなぎ、わかめ、干しえびなど)
・野菜(小松菜、切干大根、チンゲン菜など)
・大豆製品(豆腐、油揚げ、納豆など)
・ごま

身長を健康的に伸ばそう!

身長を伸ばす目的はもちろん、将来のために身体を芯から健康的に大きく育てるために、成長期のうちに多くの栄養素を身体に取り込むことは重要です。

カプセルを持つ子供の手

しかし毎日の食事で多くの栄養素をカバーするのは、現実的にはむずかしいのではないでしょうか。そこで、成長期の子供のサポートを念頭に作られた身長サプリメントを食事にプラスして、上手に活用することをおすすめします!

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