身長

成長期なのに身長が伸びないのはどうして?原因別、お家で改善できる身長を伸ばす方法とは

成長期(身長が一番伸びる時期)は、男子で12~16歳、女子では10~12歳頃とされています。この間に子供たちはどんどんと身長が高くなり、これまで背の順で並ぶと前の方だった子が、一気に後ろの方になったり、なんてこともよくありますよね。

中学生の男女

しかし中には、「成長期のはずなのに、思うように身長が伸びない……」と思い悩んでいる子供もいます。ではどうして成長期にもかかわらず、背が伸びないケースがあるのでしょうか。

栄養素が足りていない

まずは栄養素が足りないことが考えられます。最近では小学生の間でもダイエットの考えが広がり、食事量を極端に減らす事があります。

また間食(お菓子やジュース)の食べ過ぎにより、食事があまり食べられず、成長に必要な栄養素を十分に摂取できていないケースや、外食やレトルト・インスタント食品が多くて「添加物の弊害+栄養素の偏り」があるケースなどが増えています。

食事面での対策

成長期に身長が伸びるのは、脳下垂体から分泌される「成長ホルモン」により、骨と骨の繋ぎ目にある軟骨部分が増殖するから。つまり身長の伸びには「骨」「成長ホルモン」が重要なのです。

骨を丈夫にし、成長ホルモンを十分に分泌させるには、「アミノ酸」「タンパク質(アミノ酸の元)」「ミネラル」をバランスよく取り入れる必要があります。さらにアミノ酸のなかでも「アルギニン」は、成長ホルモンの分泌を促進させるのに欠かせない成分です。

肉類、魚類、乳製品、大豆製品、海藻類、ゴマなどを毎日の食事メニューに組み込み、身長が伸びる元を身体に入れていきましょう。

睡眠が足りていない

推奨時間内での睡眠不足もまた、身長の伸び悩みの原因に挙げられます。というのも、先述した成長ホルモンが最も分泌されるのは、「23時~2時の睡眠中」と言われているから。

さらに細かく見ると、入眠後3時間後に成長ホルモンの分泌量が最も多いとされています。そのため(勉強、遊びを含めて)夜更かしをしていると、「23時~2時」の間に成長ホルモン分泌のピークを迎えられず、身長が伸びるキッカケを逃してしまうのです。

睡眠面の対策

出来る限り「22時~2時」の間に成長ホルモン分泌のピークが来るように、夜更かしをせずに入眠するリズムを身体につける必要があります。

その生活リズムをつけるには、朝のセロトニン分泌も重要に――朝日を浴びることでセロトニンが分泌されると、その15時間後には「睡眠ホルモン(眠くなる物質)」と呼ばれる「メラトニン」が分泌されます。

したがって、7時に起床し朝日を浴びれば、22時には自然に眠くなって、成長ホルモン分泌にベストな時間帯で睡眠を取ることができるのです。

また、入眠の3時間前までには食事を終わらせることもポイント。血糖値が高いと成長ホルモンは分泌されにくくなるからです。

身長が伸びないことがストレスになることも

その他、ストレスや運動不足も、成長ホルモンが十分に分泌されず、身長が伸びない原因になります。

食事をする親子

しかしもしもこれらのことに気をつけていても、あまり身長が伸びないのならば、成長ホルモンが分泌されにくい病気も考えられます。気になる場合は専門医を受診することを、心配事(=ストレス)を減らすためにもオススメします。

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