身長

すくすく伸びて体もすっきり、身長を伸ばすストレッチ方法

身長を伸ばすためには「(良質な)睡眠」「(適度な)運動」「栄養素」の3点が重要視されています。これらのなかで「運動」は、適度な刺激を骨に与えることで骨端軟骨の増殖を促進し、また骨端軟骨の増殖を促す「成長ホルモン」自体の分泌を促す作用があると言われています。

子どもたちの後ろ姿

また身体を動かすことで、適切な時間に「深い良質な睡眠」を取ることができるようになるため、結果的に睡眠中に集中して分泌される成長ホルモンの量を増やすことができ、「骨が伸びる=身長が伸びる」とされています。

※骨端軟骨とは、成長期の子供の骨にのみ存在する軟骨を指します。子供の骨の両端近くには、「骨端線(こったんせん)」と呼ばれる軟骨の集まりがあります。この骨端線を作っている軟骨が、骨端軟骨なのです。

なお、骨端線は成長期が終わるとなくなってしまいます。これを「骨端閉鎖」と呼び、一度「骨端閉鎖」をしてしまうと二度と現れることはありません(男子でおよそ18歳、女子でおよそ16~17歳で骨端閉鎖が起こりますが、まれに22歳頃まで骨端線が見られる方もいます)。

そのため最終身長を高くするには、骨端線が骨に存在する成長期のあいだに、多くの成長ホルモンを分泌させて骨端軟骨をどんどんと増殖させる必要があります。

そこでここでは、成長期の子供のあいだにめいっぱい身長を伸ばすために効果的な、おすすめのストレッチをご紹介します!

身長の伸びと姿勢、柔軟性の関係

なぜ骨を伸ばして身長を伸ばすためにストレッチをしなくてはいけないかと言うと、身体を成長させるには「身体的な柔軟性」が必要だからです。

というのも、筋肉が固まっていれば骨の伸びの障害となり、また血行不良となって身体の各部位に栄養や酸素を充分に届けることができなくなるからです。

また、大人に比べて子供は骨が柔らかいのですが、骨盤や背骨などには意外と歪みが見られます。

骨に歪みがあると重心にズレが生じるため、偏った方向や特定の部位に体重がかかり、子供であろうとも腰痛や頭痛など大人と同じく身体に不調をきたしてしまいます。そのような状態では、残念ながらすくすくと成長することは出来ません。

さらに最近では口呼吸の子供など、呼吸の浅さが問題になることもあります。きちんとストレッチをすることで呼吸が深くなれば、新陳代謝が高まって血行がよくなり、成長ホルモンの分泌も活発になります。

ストレッチする少女

呼吸が深くなり血行も良くなれば脳に酸素が行きやすくなるため、集中力アップという嬉しいおまけも!

就寝前に行うストレッチ1

1:まず仰向けに寝ます。
2:両手の指を組んだ状態で頭の上に腕を伸ばします。この時、両手の甲が頭側に向くようにします。
3:大きく息を吸い、思い切り背伸びをします。※首からつま先まで、ぐっと伸ばしてください。
4:5秒ほどしたらゆっくりと全身の力を抜きます。
※これを5~10回程度、繰り返します。

就寝前に行うストレッチ2

1:まずうつ伏せになります。
2:両手を横に広げ、指先を伸ばします。
3:うつ伏せのままでつま先を伸ばし、あごを上げて首を伸ばします。同時に両足を持ち上げます。
4:5秒ほどしたら元の姿勢に戻ります。
※これを5~10回程度、繰り返します。

就寝前に行うストレッチ3

1:床に座り、両足を広げられる程度に開きます。
2:右足のつま先を両手でつかみ、息を吐きながら手前に引っ張ります。
3:5秒ほどしたら手を離し、元の姿勢に戻ります。
4:左足でも同じ動作をします。
※これを5~10回程度、繰り返します。
※つま先をつかめない場合は、まずは足首をつかむ事から始め、徐々につま先まで試しましょう。

就寝前や起床時、いつでも行うストレッチ1

1:正座をします。
2:息を吐きながら、後ろにゆっくりと倒れます。
3:足の筋が伸びているのを意識しつつ、1分程度、床に背中をつけたままでいます。

就寝前や起床時、いつでも行うストレッチ2

1:足を上げて引っかかる所に片足を掛けます。
2:掛けた足の太ももの裏が伸びていることを意識しつつ、数分(出来る範囲で)そのままでいます。
※左右の足で行います。

ストレッチの最後に、膝下に刺激を!

1:片方の膝の上下を、拳で軽く10回程度叩きます。
2:これを左右の足の膝に行います。
※痛めない程度に加減をしてください。痛みがある場合はすぐに止めてくださいね。

草原で寝転がる子ども

ストレッチ時のポイントは「身長よ、伸びろー!」と念じながら行うこと。ウソみたいですが、脳に思い込ますことも効果があるようです。

1日にたくさんの回数をするのではなく、毎日欠かさず少しでも行うことで、身体の柔軟性と成長ホルモンの分泌アップの可能性は高まります。また猫背やO脚の自覚がある場合は、普段から姿勢に気をつけ、背中を丸めずに背筋を伸ばすようにすることでも、身長が高くきれいに見えます。

せっかくの成長期のあいだに毎日継続的なストレッチを行い、睡眠や食事内容、運動など生活習慣をみなすことで、健康的にすくすく身長を伸ばしていきましょう!

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