身長

身長を効果的に伸ばす!成長期に必要な成分とは

身長が低くても気にしない――なんて言いつつ、心のなかでは「あと5cm身長が伸びれば……」「せめて親よりも10cmは高くなりたい!」と高身長に憧れて、牛乳を大量に飲むことをノルマにしている事はありませんか。

ミルクビン

もちろん牛乳に含まれるカルシウムやタンパク質は、身体に必要な栄養素のひとつです。しかし牛乳だけを大量に摂取しても、身長が人一倍伸びることは期待できません。では一体どのような成分を意識して摂ればよいのでしょうか。

成長期と成長ホルモン

成長期とは、一般的に女子の場合「小学校高学年~中学生」、男子の場合「中学生~高校生」の時期を指します。この時期には身体が大人へと変化するに伴い、身長もぐんぐんと伸びます。

そのためこの成長期に、身長を伸ばす(=「骨の伸ばす」)ために必要な栄養素をバランスよく取り入れることが重要なのです。

そこで、骨と骨の繋ぎ目となる軟骨部分「骨端線(こつたんせん)」を活性化させて新しい骨を作り出させ、結果的に身長を伸ばす「成長ホルモン」の分泌を促す成分をご紹介します。

1.アルギニン

アルギニンとはアミノ酸の一種であり、成長ホルモンを分泌させる作用が高い成分です。

大人の場合、アルギニンは体内で作り出すことはできる「非必須アミノ酸」に入ります。しかし子供の場合は体内で作ることがほぼできないため、食事やサプリメントなどで取り入れなくてはいけない「必須アミノ酸(もしくは「準必須アミノ酸」)」に分類されます。

アルギニンの効果を十分に感じるためには、1日3000mg以上の摂取量が推奨されています。しかしこの量を摂取するためには、たとえば鶏肉では200g前後が必要となるため、特に子供が食事のみでアルギニンを賄おうとするには無理があります。

そこでサプリメントを活用し、成長ホルモンの分泌を促進させる方法が医療関係者からも薦められています。

2.リジン

アルギニンと同じく、体内で作り出せない「必須アミノ酸」のひとつです。リジンはそれ単体ではなく、アルギニンと合わせて摂取することで、成長ホルモンの分泌量を格段に増やします。

リジンは肉類や乳製品、大豆食品に多く含まれています。アルギニン摂取の際には、リジンを含む食材も取り入れるように意識しましょう。

3.タンパク質(プロテイン)

アミノ酸で構成された物質であるタンパク質は、身体の様々な部位を形成する基礎的な成分であり、また筋肉や骨、さらには成長ホルモンの材料でもあります。

そこでタンパク質が不足すると、筋肉・骨量が落ち、成長ホルモンの分泌量が減少することから、身長も十分には伸びません。

タンパク質には「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」があり、身体づくりに効果的なのは「動物性」と言われています。

しかし動物性タンパク質は脂肪やカロリー量が高いため、脂肪やカロリーの少ない植物性タンパク質と組み合わせて摂取することが求められます。

4.オルニチン

オルニチンもまたアミノ酸の一種ですが、他のアミノ酸のようにタンパク質を構成はしません。その代わりに単体のアミノ酸として、体内に存在しています。

オルニチンもまた、(アルギニンよりも効果は低いものの)成長ホルモンの分泌を促進する働きが認められています。また解毒作用や肝臓機能を向上させる働きがあるため、疲労回復や免疫力アップ効果にもつながります。

オルニチンを多く含む食材として有名なのは「しじみ」です。ただし、しじみを毎日大量に摂取するのは現実的に難しいため、サプリメントで補うのがお薦めです。

成長期に必要な食材例

身長の遺伝的要素は約20%程度とも言われており、子供の身長はほぼ生活環境によって決まります。

そのため健康的かつ効率よく身長を伸ばすために、「成長ホルモンの分泌」に注目した食生活やサプリメントの摂取を心掛けてみてはいかがでしょうか。

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