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身長の低い人が抱えやすい悩みTOP3-ナポレオンコンプレックスとティンカー・ベルコンプレックスって?

子供から大人まで幅広い年代のほとんどの方が、何かしらのコンプレックスを抱いているのは当たり前です。そんなコンプレックスのなかでも多いのが、やはり身長に関することではないでしょうか。

複数の人々

身長が低い人の場合、多くが子供の頃からずっと身長が低いために、必然的に長きに渡って自分の容姿に悩むことが多いようです。では身長が低い方はどのような悩みを抱えやすいのか、見ていきましょう。

劣等感を抱きやすい

身長が低いということは、どうしても周りの人のほうが身長が高くなってしまうために、目線の高さが異なってしまいます。するとどうしても、日常的に多くのシーンで「上から見下されて」話をする、状況が生まれます。

身長差があるために見下されてしまうのは仕方がないことであり、相手に悪気はないでしょう。しかしどうしても身長が低いと見下され、さらには年齢よりも「子供扱い」されてしまい、ひどい場合には「威圧感」「プレッシャー」を身長の高い他者から常に受け続けなくてはいけないのです。

成長段階の子供のあいだでさえ、同級生たちから見下されていると劣等感を感じやすく、特にスポーツをしている場合ならその体格差によって勝つことができずに、自分の身長の低さに嫌悪感を抱くことも考えられます。

身長が低いことは、「人間的にも見下されているのではないか」という劣等感を抱きやすいのです。

ネガティブ思考になりやすい

身長の低さによって劣等感を抱いてしまう思考が長年のあいだに習慣づけられると、多くの場面で自分に自信が持てなくなり、身長に関係のない事柄であろうとも「負の面」を見てしまうクセがつきやすくなります。

たとえば大人の場合、ビジネス上の関係で交渉がうまく行かなかった時に、「身長が低いから軽んじられて、もしくは信頼されずに駄目になってしまったのだろうか」など、外見が能力の一部であるかのようにネガティブにとらえてしまう傾向が生まれます。

より低身長の人を見下してしまう

自らの身長の低さに劣等感を抱いている場合、「低身長=マイナス」という価値観が好むと好まざるとにかかわらず、子供のころから深層心理に植え付けられていると言えます。

小学生の子供たち

すると自分よりも身長が低い人がいた場合には、これまでの劣等感を打ち消したいがためにその低身長の方を見下してしまうことがあるのです。

この自分自身の低身長に対する価値観に対して、自己嫌悪に陥ることもあります。

身長が低い男性が抱えるコンプレックス

以上のように、身長が低いことは単なる容姿だけの問題ではなく、心理的な悩みを引き起こす原因にもなることは、歴史上の人物や出来事においても例があります。

有名なモノでは、フランスの皇帝ナポレオンが自身の低身長に対して劣等感を抱いていたと伝わっており、そのまま「ナポレオンコンプレックス」なる言葉まで存在しています。

「ナポレオンコンプレックス」とは、1962年に心理学者のアルフレッド・アドラー博士が名づけた「低身長の男性が抱く劣等感」を示した言葉です。

実はナポレオンの身長は、当時のフランス男性の平均身長よりもすこし高い程度。そのため低身長というほどではなかったものの、周囲の将校たちなどに高身長の人が多かったがために、過剰に身長の高低差を気にして、その劣等感の裏返しとして激しい戦闘心・競争心を抱く人格形成がなされたのではないかと、考えられています。

現代にいたるまで、身長が低い方は「見下されている」という悩みの反動で、嫉妬深く競争心が強い人が多いという研究報告もあります。

身長の低い女性が抱えるコンプレックス

では「ナポレオンコンプレックス」が身長の低い男性が抱く劣等感を表すのなら、身長の低い女性はどうなのでしょうか――あまり知られていないかもしれませんが、身長の低い女性に対しては「ティンカー・ベル コンプレックス」という言葉があるのです。

身長の低い女性もまた、男性と同じく「低身長のために他者に軽んじられている」と感じるシーンに多く遭遇します。しかしその感情は男性とはすこし異なり、女性にとっては「(多くは)男性から子供扱いされ、見下されている。軽んじられる」という不満につながるのです。

日本では、傾向として女性は大人であっても、男性に好まれるために「可愛くいたい」という傾向があるかと思います。そのため低身長であっても、比較的男性に対しての不満になりにくい、と言えます。

しかし、やはり思春期以降の一人立ちすべき成長段階から大人になってまで、いつまでも身長が低いがために、本来対等な立場のはずの男性から「庇護対象としての子供扱い」をされていては、女性は不満がたまってしまいます。

そのため身長の低さによる悩みや不満を糧にして、仕事などで邁進する女性は「ティンカー・ベル コンプレックス」があると表現されるのです。

身長の低さをバネにして!

身長が低いことは、男女の性別を問わず、他者に対しての劣等感や不満を抱かせる原因になることがあります。しかしそのネガティブな感情を起爆剤として、スポーツや勉強、仕事などに励むようにすれば、いつしか身長に関する悩みはささいなことになり、消えてしまうかもしれません。

ジャンプする子供

しかしまだ成長期の段階であるのなら、やはり身長の低さで余計な悩みを抱え続けることは避けたいですよね。そのためにも、成長期が終わってしまう前に身長をできるかぎり伸ばす努力はしたいものです。

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