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6歳の進路!国立小学校、私立小学校、公立小学校で迷ったら何を基準に決めるべき!?

子供の進路に悩むご家庭は多くありますが、その第一関門ともいうべき時期が「6歳の進路」である小学校選びかと思います。

小学校の教室イメージ

小学校は基本的に成長期の子供が6年間も通う場所であり、成長過程における比重の大部分を占める場所です。そのため、多くの親御さんは小学校選びに慎重になってしまうのではないでしょうか。

そこでここでは、これから子供の小学校を選ぶ親御さんのご参考に、国立小学校、公立小学校、私立小学校の特徴をまとめました。

国立小学校、公立小学校、私立小学校とは

最初に、小学校は以下のように、大きく3種類に分けることはできます。

1.国立小学校・・・国が設置し運営を行っている小学校 例)お茶の水女子大学附属小学校
2.公立小学校・・・各地方自治体(市区町村)が設置し運営を行っている小学校
3.私立小学校・・・学校法人(公益法人のひとつ)が設置し運営を行っている小学校

つまりこれらは小学校を設置・運営しているところがまったく異なるのです。そのためそれぞれに特色があります。

国立小学校ってなに?

国立小学校とは、ほぼ「国立大学付属」の立ち位置であり、国の文部科学省直轄により国が進める新課程を試す場となっています。そのためある意味では「国単位での教育の実験場」であり、「国が推進する教育をいち早く受けられる」とも言えます。

【生徒たちの居住区や家庭環境】
多くの国立小学校は、特に通学範囲を定めてはいません。そのため幅広い地域から、様々な家庭環境のご家庭の子供たちが通います。

しかし国立小学校を受験するということは、親御さんが教育熱心なご家庭であることが多く、子供さんも比較的学力が高い水準であると言えます。

※なかには「指定区域」を定めている国立小学校もあります。そのため検討されている国立小学校がある場合、ご住所が指定区域内かどうかを事前に確かめる必要があります。

国立小学校の選び方

先述したように、国立小学校は「国立大学付属」であり「国単位での教育の実験場」であることから、国立大学教育学部からの教育実習生が多く受け持つことがあります。

また新しい教育過程を受けることも多いため、その辺りの授業内容について親御さんが事前にご納得されておく必要性があります。受験前の学校説明会にてしっかりと把握しておきましょう。

【試験内容の代表例】筆記試験、集団面接、個人面接

ただし倍率の高い国立小学校の場合、試験前に抽選があり、さらに試験後にも抽選が行われる場合があります。そのため成績のみで合否が決定されるワケではありません。

【学費】基本的に学費は「無料」です。ただし保護者会などの寄付や修学旅行の積立金などは必要になります。目安金額:年間20万円前後

公立小学校ってなに?

公立小学校とは、市区町村が設置・運営している小学校であり、居住区によって指定されています。学区によってレベルが異なります。

小学校の授業風景

そのため「ある公立小学校は中学受験ムード全開」ということもあれば、「ある公立小学校は中学受験を重視していない」というように、学校単位で大きく雰囲気が違うことに注意しましょう。

【生徒たちの居住区や家庭環境】
高いレベルの学区に通いたい場合には、目当ての公立小学校の学区に合わせて引越をされるご家庭も珍しくありません。ただし教育レベルが高い学区は「高級住宅街」ということが多いため、そのあたりの経済状況も合わせて考慮する必要があります。

家庭環境は様々ですが、やはり居住地区全体の環境が小学校のレベルを左右していると言えます。

公立小学校の選び方

中学、高校、大学受験でのレベルをどのあたりで考えているかによって、公立小学校のレベルを推し量る必要があります。

特に直近の中学受験に関しては、小学校の他の生徒とのモチベーションの差が大きく影響を与えるため、高レベルの中学入学を考えているのであれば、現在の該当地区の公立小学校のレベルで合っているのかどうか、検討されたほうがよいでしょう。

【学費】基本的に学費は「無料」です。ただしPTA会費や修学旅行の積立金などは必要になります。目安金額:年間10万円前後

私立小学校ってなに?

私立小学校は国が認可した学校法人が設置・運営しており、多くの場合は幼稚園、中学、高校、大学までの一貫校になっています。

また私立小学校の場合は「宗教法人」が運営しており、教育過程にも宗教に関する内容が入ることがあります。

【生徒たちの居住区や家庭環境】
居住区は特に定められていないため、幅広い地域から生徒たちが集まります。家庭環境に関しては、(公立と比べて高額な学費が必要なことから)経済的に余裕のある家庭の子供が多いと言えます。

私立小学校の選び方

教育理念や内容そのものが学校により異なるため、まずは学校説明会にて親御さんが納得できるかどうかが重要です。また宗教関係が関わる私立小学校ならば、ご家庭と大きくかけ離れた考え方であるならば子供が混乱することもあるため、やはり事前にチェックする必要があります。

また中学受験を視野に入れた場合、そのままエスカレーター式で行くためにその小学校を選ぶのか、さらなる飛躍のために進学校を選ぶのかもポイントになります。

【学費】目安金額:年間100万円前後

小学校を選ぶ基準まとめ

以上から国立小学校、公立小学校、私立小学校を選ぶ基準をまとめると

■国立小学校・・・目安金額:年間20万円前後
年間費用が私立と比べて安く、教育熱心な家庭の子供が多いために学力は比較的高い。高レベルの中学、高校、大学受験を見据えて、子供の学力を高く保てる可能性が高い。

■公立小学校・・・目安金額:年間10万円前後
年間費用が一番安く、経済的に安心ができる。ただし地区によって教育レベルにかなり差があるため、中学受験を見据えた場合に要検討。

■私立小学校・・・目安金額:年間100万円前後
年間費用が高く、経済的に安定していないと難しい。エスカレーター式で上がりたいのか、より高レベルの中学、高校、大学受験を見据えているのかによって、学校選びが変わる。

小学生の女の子と男の子

6歳からの進路選びが子供の将来を大きく左右する--この事実を踏まえた上で、子供の6年間を託す小学校選びを慎重にして頂きたく思います。

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