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子供のロコモ症候群が拡大中!運動不足も運動過多も原因になる「運動器障害」ってナニ?

ここ数年、子供たちの間で広がる「ロコモ症候群」に関心が高まっています。

タブレットを見る子供たち

ロコモ症候群(別名:ロコモティブシンドローム)とは、本来は高齢者がかかる疾患。関節や骨、筋肉・神経などの「運動器(=ロコモ)」が正常に働かずに、骨折などのケガをしやすいだけでなく、ひどい場合は「要介護」状態になってしまう健康状態を指します。

一体なぜ、このような症状が子供たちに広がりだしたのでしょうか。

ロコモ症候群チェック

1.かかとをつけてしゃがむことが出来ない(後ろに転んでしまう)
2.手首があまり反り返らない。
3.腕がまっすぐに上がらない。
4.片足立ちをすると身体がふらつく。5秒間維持できない。
5.前屈をしたときに指先が床まで届かない。

上記の項目のうち、ひとつでもお子さんに当てはまるようなら、ロコモ症候群の可能性があります。

原因1:運動不足

「子供ロコモ」の原因としてまず考えられるのは、「運動不足」――最近の子供たちのなかには、体育の時間以外にはほぼ運動せず、ゲームや室内遊び、勉強ばかりをしている比率が高まっています。

勉強に励むのは素晴らしいのですが、成長期に必要な運動量を行わないのは、正常な身体の成長を妨げることになるのです。

原因2:運動過多

「運動不足が原因なら、スポーツクラブに入っているうちの子供には関係ない」と思われた親御さん、要注意です。

実は「子供ロコモ」が増えている原因のもうひとつは、「運動過多」――サッカーなどの運動を過剰に日常的に行うことで、部分的な筋肉などが偏って発達し、身体の部位がバランスよく成長できていないのです。

対策1.運動

まずは身体のバランスを取る運動を。とは言っても、大変なことはありません。

腹筋や腕立て伏せ、柔軟体操、スクワットや片足立ちの練習を毎日行うことで、運動器を鍛えることができます。

対策2.食事

健康的な身体づくりには、運動のみならず食事から摂る栄養素も大切です。

特にロコモ症候群の場合は、筋力低下や骨の衰えが問題視されるため、筋肉や骨を丈夫にする栄養素が重要。ファストフードなど添加物の多い食事は極力避け、「カルシウム」「タンパク質」「ビタミン類」「ミネラル」などをバランスよく摂取するようにしましょう。

子供も親御さんも一緒に

子供ロコモはもちろんのこと、40代の更年期以降からのロコモ予備群も注意が必要です。

笑顔の少女と両親

親御さんが率先して運動や食事に気を使うことで、自分自身の運動障害も子供の成長リスクも回避できるのなら、すぐにでもはじめなくてはいけませんね。朝晩のスクワットなど、ぜひご家族全員の日課にされてはいかがでしょうか。

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