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子供の肥満度をいますぐチェック! 肥満な子供におすすめの室内体操もご紹介!

子供がスクスクと成長している姿を見るのは、親にとってはなによりもうれしいことですよね。元気に食事を楽しんでいる姿を見ると、ついついアレもこれも子供の好きなモノをお腹いっぱい食べさせてしまったり……。

おやつを食べる子供たち

しかし気づけば「なんだか子供が肥満気味かも?」という心配を抱くようになっているご家庭も、増えているようです。肥満は見た目の問題だけではなく、大人と同じく健康面でも問題が起こりやすく、またお友達などにからかわれることで精神的なダメージを受けてしまうお子さんもまったく珍しくありません。

そこでまずは、子供の肥満度をご家庭でチェックできる計算方法をご紹介します。さらに計算結果が「肥満」の場合に備えて、ぜひ親子で行ってほしいオススメの肥満解消体操をまとめました。

乳幼児の肥満判定計算式

一言で「子供」と言っても、成長段階によって肥満かどうかの判定方法は異なります。まず、乳幼児(3か月~5歳までの就学前)の子供の体格を判定するには、以下の計算式で算出できる「カウプ指数」が有効です。

なお同じ数値結果でも、月齢によって「肥満」「普通」などの判定結果は異なります。そのため月齢別の指数判定表も必ずご確認ください。

※医師の判断により判定数値の範囲に多少の差異があるため、目安としてお考えください。

●カウプ指数の計算式:体重(g)÷(身長(cm)の2乗)×10

【3か月~1歳】
14.5未満・・・やせすぎ
14.5~16未満・・・やせぎみ
16~18未満・・・普通
18~20未満・・・太りぎみ
20以上・・・太りすぎ

【満1歳】
14.5未満・・・やせすぎ
14.5~15.5未満・・・やせぎみ
15.5~17.5未満・・・普通
17.5~19.5未満・・・太りぎみ
19.5以上・・・太りすぎ

【満1歳6か月】
14未満・・・やせすぎ
14~15未満・・・やせぎみ
15~17未満・・・普通
17~19未満・・・太りぎみ
19以上・・・太りすぎ

【満2歳】
13.5未満・・・やせすぎ
13.5~15未満・・・やせぎみ
15~17未満・・・普通
17~18.5未満・・・太りぎみ
18.5以上・・・太りすぎ

【満3歳】
13.5未満・・・やせすぎ
13.5~14.5未満・・・やせぎみ
14.5~16.5未満・・・普通
16.5~18未満・・・太りぎみ
18以上・・・太りすぎ
【満4歳】
13未満・・・やせすぎ
13~14.5未満・・・やせぎみ
14.5~16.5未満・・・普通
16.5~18未満・・・太りぎみ
18以上・・・太りすぎ

【満5歳】
13未満・・・やせすぎ
13~14.5未満・・・やせぎみ
14.5~16.5未満・・・普通
16.5~18.5未満・・・太りぎみ
18.5以上・・・太りすぎ

小中学生の肥満判定計算式

次に学童(小学生から中学生まで)の肥満かどうかを判定する方法「ローレル指数」を以下に挙げます。
●ローレル指数の計算式:体重(kg)÷(身長(cm)の3乗)× 10の7乗

100未満・・・やせすぎ
100~115未満・・・やせぎみ
115~145未満・・・普通
145~160未満・・・太りぎみ
160以上・・・太りすぎ

高校生以上の肥満判定計算式

最後に高校生以上の肥満かどうかを判定する方法「BMI(ボディー・マス・インデックス)指数」を以下に挙げます。

●BMI指数の計算式:体重(kg)÷(身長(m)の2乗)

18未満・・・やせぎみからやせすぎ
18~25・・・普通
25~30・・・太りぎみ
30以上・・・太りすぎ(肥満)
※標準は「22」です。

肥満解消・予防のおすすめ室内体操!

「小児肥満」の子供の実に7~8割が、大人になってからも肥満傾向にあり、生活習慣病のリスクが高くなると言われています。そのため子供の肥満解消・予防に役立つ、オススメの室内体操を以下にご紹介します。

ポッコリお腹イメージ

1.踏み台昇降運動

用意するのは踏み台(2,30cm程度)だけ。階段でも結構です。この踏み台を使い、テンポよく「上がって、下がって」を繰り返します。

親御さんが掛け声をかけてあげたり、好きな音楽に合わせて楽しく動くようにして、毎日続けることを目標にしましょう。慣れればテンポを早くして、ゲームのように行うのがポイントです。

2.お腹ひねりやせ体操

1.イスに座り、背筋を伸ばして胸を張り(頭からお尻までが真っすぐな状態)、足を90度に開きます。
2.両腕を胸の前で交差させ、左右の手の平を両肩に乗せます(右手は左肩に、左手は右肩に)。
3.息を吐きながら、腰から上をゆっくりと右に回します。
4.正面に向き直り、息を吸います。
5.息を吐きながら、腰から上をゆっくりと左に回します。
6.正面に向き直り、息を吸います。

以上の「腰・腹部をひねる動き」を、1日30回行います。

これも踏み台昇降運動と同じように、親御さんも一緒にしてあげたり、音楽やテレビを見ながら無理なく毎日行うことが重要です。

肥満体型の子供は、もともと運動に苦手意識がある場合が多く見られます。そのため、あえて運動の時間を設けなくても、「お掃除のお手伝い」や「お風呂あがりのストレッチ」といった、日常生活内でちょっとした「動き」を自然に増やすことで、ゆっくりと継続的に肥満体型から脱するように心がけることをオススメします。

朝食抜きが肥満の一因にも

運動のほかに、食生活の見直しも必要かもしれません。たとえば「朝食を抜く」ということはありませんか。朝食を食べずに過ごすと、身体がエネルギーを使わず、反対に脂肪を蓄えようとしてしまうため、1食食べていないにもかかわらず肥満体型になってしまうのです。

牛乳を飲む子供

親御さんが子供の食生活を管理することで、小児肥満を改善できる点は多くあります。糖尿病などの生活習慣病を予防するためにも、ぜひ親子で肥満改善を目指しましょう。

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