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昔の3倍の肥満率!?運動不足が子供の肥満の原因に!

最近、子供にまつわる話題のひとつに「子供の肥満問題」が取り上げられることは、少なくありません。

欧米だけではなく日本においても肥満児は増加しており、約40年前と比べると、女の子で2倍、男の子で3倍近くも割合が増えているとか。

体重計とメジャー

健康志向のライフスタイルが注目されているにも関わらず、なぜこれほど多くの子供たちが肥満になってしまうのでしょうか。その原因の代表例をいくつかご紹介していきます。

外で遊ぶ機会が減った

ひと昔前には大きな声でボール遊びができた公園や空き地がめっきり減り、交通事故の心配などもあって、ついつい親が過保護に屋内遊びを薦めてしまう――そんな状況に心当たりはありませんか?

また1人の時のみならず、友達数人が集まった時でも、テレビゲームをして座ったまま過ごすことは珍しくありませんよね。

このように、昔と比べて圧倒的に外で駆けまわって遊ぶ機会が減っていることが、必然的にカロリー消費量を減らし、筋肉の発達を抑えて「脂肪過多(=肥満)」へと導くのです。

歩く量が少ない

外で遊ぶ時間が減ったとともに、歩く量の減少も肥満の原因に。ある程度遠方の塾や習い事教室に通っている場合、親御さんが送り迎えをしてあげたり、近くの交通機関を利用したりしているのでは。

そのため、塾などに通う子供が増えているということは、子供たちが1日の間で歩く時間も比例して減っているのです。

また最近では、子供たちが「お家のお手伝いをしなくなっている」とも言われています。親御さんからすれば、「お手伝いの時間も勉強に費やして、成績を上げてほしい……」という思いもあるかもしれませんが、お手伝いをしない分、身体を動かす時間が減っているのです。

肥満になるほどに、更に運動嫌いになる

肥満になると、身体が思うように動かせず、また息切れしやすくなってしまいます。するとさらに運動するのが億劫になる、という悪循環が生まれます。

運動好きの他の子供たちにからかわれ(ひどい場合にはいじめられる事も)、肥満の子がますます運動嫌いになってしまうことは、想像に難くないですよね。

このように、最悪の場合「体育の時間以外はほぼ運動していない」状況を生みやすい環境が、子供の肥満の大きな原因となっています。

子供の肥満の弊害

子供の肥満がなぜ問題なのかと言うと、ひどい場合には糖尿病や動脈硬化など、大人の肥満と同じような「生活習慣病」を引き起こすからです。

さらに子供時代に肥満だった人は、(一度痩せた時期があったとしても)大人になってから、高確率で再び肥満体型になるとのこと。なぜなら運動しない習慣が子供時代についてしまっているため、大人になるとさらに「動かない生活」を送ってしまうためです。

ブランコで遊ぶ少女

肥満は見た目だけの問題ではありません。子供時代の運動習慣が成人後の健康にまで響くことを踏まえ、現在お子さんが肥満気味の場合は、早急に肥満対策を講じてあげてください。

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