運動

子供の運動神経を良くするコツと、簡単トレーニング法

運動神経――この言葉に一喜一憂しているお子さん&親御さん、どのように対処されていますか?

「私も運動神経よくないから、この子が運動オンチでも仕方がない」という諦めや「私は運動神経バツグンだったのに、なんでこの子は運動が出来ないの?」という疑問の姿勢をお持ちの親御さんは、たくさんいらっしゃるかと思います。

プールに入っている子どもたち

しかし、なんと運動神経って遺伝ではなかったのです! つまりトレーニング次第で、その能力を充分に伸ばしてあげられるということ。そこでここでは、運動神経アップ(厳密には、「脳への神経伝達の速度アップ」)のコツと簡単なトレーニング法をご紹介していきます。

12歳までにトレーニングを

そもそも「運動」とは、五感(特に視覚と触覚)からの情報が中枢神経に伝達され、脳が動きを判断し、四肢の筋肉へと指令が送られて、最終的に筋肉が動く、という工程を指します。そのため、「運動神経を良くする」=「神経系統を発達させて、伝達スピードを上げる」という考え方ができます。

この神経系統の発達、12歳頃で完了してしまうため、運動神経を良くしたいのなら12歳までにしないといけないのです。

乳幼児期の運動が重要

まず乳幼児には、五感を存分に刺激して発達させることが重要です。室内の場合ならマッサージをしてスキンシップをとり、またハイハイや歩くといった基本動作も充分にさせることが必要です。1歳以上の場合は外遊びを積極的にして、新しいモノに触れ合わせましょう。

神経系統は3歳頃で8割程度発達するとのこと。そのため小学校就学までの運動量により、生涯における神経発達の程度に大きな差がでますよ。

就学後のスポーツは1つにしぼらずに

スポーツ専門家によると、次の2点のポイントが重要になります。それは「左右対称」と「色々なスポーツ」だそうです。

まず、左右対称のスポーツの代表的なものは「水泳」です。テニスなどの力のかかり方に偏りのあるスポーツは、子供の骨の成長に負担がかかるとのこと。

さらに1つだけのスポーツを集中して行うよりも、全身の部位を使って、神経系統を含む身体づくりを行うことが、成長期の能力を格段にアップさせることにつながります。そのため、左右対称の代表である水泳と別のスポーツをさせることを、専門家は薦めていますよ!

自宅で簡単トレーニング

では次に、室内で簡単にできるトレーニング法を4つ、ご紹介します。脳への神経伝達スピード(瞬発力)を鍛えるものと、実際に筋力を鍛えるものの2種類です。ぜひ毎日、ご家族一緒にトレーニングしてくださいね。

床に仰向けになる男の子

●1人ジャンプ&足じゃんけん

1:両足を閉じ(グー)、次に広げる(パー)という動作をしつつ、その場でジャンプします。
2:1を行いつつ、足がグーの時に両腕を上げ、パーの時には両腕を下ろす、をします。
3:2を数回したら、1の足じゃんけんはそのままで、2の腕の「上、下」を「上、下、下」と変えます。
4:3の動作に慣れてきたら、今度は足じゃんけんを「グー、グー、パー」などに変えます。

●2人手足じゃんけん

1:2人で向い合って立ちます。
2:片方が先にグー、チョキ、パーのどれかを出します。
3:もう片方は、2で出されたものに「勝つもの」を出します。
4:3の動作に慣れてきたら、今度は「負けるもの」を後出しするようにします。
5:手でのじゃんけんに慣れてきたら、足を使って同じことをします。

●エアー雑巾がけ競争

1:しゃがんで両腕を床に置き、ひじを真っ直ぐに伸ばします。片方の足の膝を曲げて、もう片方の足は(膝は真っ直ぐ)後ろに伸ばした状態になります。※お尻は上げないようにしましょう。
2:膝は床につかないように注意しつつ、前方のゴールに向かって進みます。

●足上げキック

1:1人は立った状態で、ボールなど蹴る目標物を両手に持ちます。
2:もう1人(トレーニングする人)は仰向きに寝て、1の立っている人の足首を掴みます。
3:2の状態で、仰向きになりながら両足を揃えて少し浮かせます。
4:3の状態から足を上げて、1の人が持っているボール(目標物)を軽く蹴り、足を下げます。
5:4の動作を繰り返します。
※足を下げる時に下になりすぎると、腰が沿ってしまうと痛める原因になります。足は下げ過ぎず、腰が床から反らないようにご注意ください。

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