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姿勢を正せば運動音痴じゃなくなる!?猫背改善で運動音痴の汚名返上!

運動音痴――この言葉がどれほど私のコンプレックスになっていることか。そのため我が子たちには、どうしても運動音痴とは無縁の人生を送ってもらいたいと、強く思います!

遊具で遊ぶ少女

そこで子供の運動能力について調べるうちに、なんと「姿勢」が重要なポイントになっていることが判明しました。

運動音痴とはなにか

そもそも「運動音痴」とはどのような状態なのか、お分かりになりますか。パッと思いつくのは「筋力が足りない」「持久力がない」といった、外からみて分かりやすい点なのではないでしょうか?

しかし実際には「脳への神経伝達スピード」が、あまり高くない状態を指すのです。

というのも運動音痴とは、「視覚など外部から捉えた刺激」を、「感覚受容器」「中枢神経」を経て脳に伝え、脳が判断した結果を筋肉へと伝えて、「四肢を動かす」一連の動きが遅い状態だから。

つまり、脳への伝達スピードを上げることで、運動神経(このような神経はありませんが、一般的に言われる意味において)は劇的に良くなるのです。

中枢神経と姿勢の関係

ではなぜ脳への伝達スピードを上げることと「姿勢」が関係してくるのでしょうか。それは、先述した中枢神経が「背骨に沿って」通っているからです。

そこで、猫背などの姿勢の悪さにより、「中枢神経」が正常に働かないことがあるのです。最近では子供の猫背や体の歪みが増えており、運動音痴の他にも集中力の低下などが問題になっているとのこと。

これらの問題の原因は、「脳と身体をつなぐ道」が整っていなく、スムーズに刺激や命令が行き交わないから、と想像できますよね。

猫背改善で運動音痴を脱却

うちの子供は猫背だけど、私も猫背だから体型の遺伝では?――このように思われる親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんの頃から猫背という人はいません。姿勢の悪さもまた、生活習慣病の1つなのです。

※親子で骨格は似やすいため、「猫背にしている方が姿勢が楽だから猫背になっている親」の子供は、猫背になりやすい、とは言えます。「自分が楽だから、悪い姿勢を毎日続ける」結果として、その積み重ねが猫背などの弊害ある体型を形成してしまうのです。

まず乳幼児ならば、「ハイハイ」は股関節や背骨をじゅうぶんに発達させるための大事な時期。このハイハイを早めに切り上げると、後々背骨に異常をきたし、猫背になりやすいのです。

ただし、乳幼児期を過ぎた子供から大人の場合なら、単に背骨をまっすぐにすれば良い、という訳ではありません。というのも、「蓄積された身体全体の歪み」が原因となっているからです。

ですから、日頃からお子さんの姿勢に目を配って、歪みをため込まないようにしてあげましょう。運動音痴のお子さんに姿勢の重要性を教えてあげれば、自主的に姿勢を気にするようにもなるはずです。

簡単な姿勢矯正ストレッチ

●首が前に出ている場合
1.床に座り、両足を伸ばします。
2.両手を後ろで組みながら伸ばし、肩甲骨を真ん中に寄せます。
3.2の状態をキープしつつ、首を後ろに倒します。

●背中が丸まっている場合

1.仰向けに寝転びます。
2.肩甲骨付近に4つ折りのバスタオルなど、少し厚みのあるクッションを敷きます。
3.両手を頭の上に伸ばします。※胸からお腹を伸ばすことを意識しましょう。

●オールマイティーな「ねこのポーズ」
1.四つん這いになります。
2.1の状態で、背中を下に落とし、お尻は上に上げます。
3.2の状態からゆっくりと、お腹を上に上げて背中は丸めます。

※2と3をゆっくりと数回繰り返します。

猫背改善エクササイズ


●体幹から根本的に鍛える「ブリッジ」

1.両腕の肘から前部分を床につけ、四つん這いになります。
2.両足は膝を曲げずに伸ばし、つま先立ちをします。
3.身体が一直線になるように、心持ちお尻を持ち上げることを意識して、その状態を30秒(最初はもっと少なくてもOK)キープします。

これを1日3回行います。

次に「バックブリッジ」を行います。

1.仰向けになります。
2.両足の膝を立てて、肩幅に広げます。
3.両腕は身体の横に置き、手の平は床につけます。
4.骨盤を持ち上げるイメージで、お尻を真上に上げます。
5.できるだけ持ち上げたら、3秒キープして元に戻します。

これを繰り返し10回ほど行います。1日3セットを目安にしましょう。

できれば次の「サイドブリッジ」も行います。

【膝をついたサイドブリッジ】
1.膝を揃えて直角に曲げた状態で、横向きに寝ます。
2.床側の肘を肩の真下に置きます。身体の上側の手は、腰あたりに手の平を置いておきます。
3.お腹を凹ませながら腰を持ち上げ、頭から背骨までが一直線になるようにします。

【膝つきサイドブリッジができるなら】
1.両足をまっすぐに揃えて、横向きに寝ます。
2.床側の肘を肩の真下に置きます。身体の上側の手は、腰あたりに手の平を置いておきます。
3.お腹を凹ませながら腰を持ち上げ、頭から背骨、足先までが一直線になるようにします。

身体を持ち上げた状態を30秒(最初はもっと少なくてもOK)キープします。これを1日3回行います。

以上のストレッチを、気づいた時に「毎日」行うようにしましょう。

飛び跳ねる少女

運動音痴は生まれつきではありません。姿勢を正し、神経を含む身体の機能を正常にすれば、もう運動に関するコンプレックスはなくなりますよ!

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

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