勉強

部活も勉強も両立させて全力で頑張りたい!部活と勉強を両立させる方法って?

受験生の子供を抱えるご家庭では、一番の心配事はやはり子供の成績問題。中学生や高校生ともなると、部活動(以下「部活」)にいそしみながら受験勉強をしなくてはいけないこともあり、親御さんは気が気でないかもしれませんね。

野球部

特に厳しい部活に所属している場合、早朝から朝練があり、さらには遅くまで練習して疲れて帰宅する、というサイクルが定着していると、「いったいいつ勉強時間を確保できているの?」とやきもきしてしまいます。

とはいえ、子供本人が「部活と勉強を両立させたい」と真剣に考えているのなら、それは一概に困難なことで絶対に無理、とは断言できません。ではどのように工夫すれば部活と勉強を両立し、受験に向かうことができるのか、その方法をご紹介します。

部活を勉強できない言い訳にしない!

まず、「部活をしていることで勉強時間が取れない」と親御さんも子供本人も思い込んでいるのなら、その意識を変える必要があります。

というのも「部活をしている子供」と「していない子供」とで、「勉強にかける時間に大幅な違いはない」データが報告されているからです。

特に驚くべきは、「以前は部活をしていたが途中でやめた子供」のなかで「勉強をほとんどしない」割合が、「部活をしている」「部活をしていない」子供のなかでの「勉強をほとんどしない」割合よりも多いという事実です。

このことから、部活を言い訳にして勉強をあまりしなかった子供は、結局部活をやめても勉強に気持ちがいかない、という推測ができます。つまり環境だけが勉強時間を左右するのではなく、最終的には「子供の受験勉強へのモチベーション」が重要なのです。

そのため、部活と勉強を両立させたいのであれば、根本的に「なぜ勉強しなくてはならないのか」という目的を明確にする必要があります。単に「成績が下がると親が怒るから」ではなく、「◯◯高校、大学にどうしても合格したい」という強い意志が、部活と勉強の両立の要となるのです。

スキマ時間勉強は積み重ねが大事!

では実際に部活をしながら効率的に勉強時間を確保し、両立させる方法を挙げます。

とにかく勉強時間がない! という場合は、勉強時間を自分で作り出せば良いのです。たとえば部活の朝練終了後、朝礼までのちょっとした時間や、通学時のバス待ち時間、帰宅後の夕食までの待ち時間――これらのようなほんの少しのスキマ時間を「勉強のチャンス」と捉えて有効活用するのが、足りない勉強時間を作り出すテクニックです。

たった数分であっても、その数分で英単語を1つでも覚えればOK。毎日の積み重ねが多大な知識の差を生み出します。このようにスキマ時間を有効に使うために、スキマ時間用の暗記ものノートやメモ帳を常に携帯しておくようにしましょう。

今ならスマートフォンのメモ帳機能や英単語アプリなど、スマホの便利機能を使用するのも手段のひとつです。

とはいえ、スマホを見るとラインやインターネットなどに目移りしてしまっては本末転倒。せっかくのスキマ時間に無駄な遊びをしないように、持ち運びが面倒であってもアナログの勉強道具のほうがオススメです。

予習復習は苦手箇所を選んで効率的に!

部活後の時間に学校や塾の予習や復習をすることも多いはず。その際は限られた時間を効率良く使うために、「取捨選択」をするのが得策です。

受験勉強をするイメージ

具体的には、予習の場合は「さっと読んでみて分からなかった箇所」に印をしておき、授業でその箇所をよく確認し、できるだけその場で理解するようにすること。もしも授業内で分からなければ、授業後に先生に聞くようにするのも大切です。

こうすれば部活の有無に関わらず必ず確保されている授業時間中に、必要な範囲の勉強をすることができます。なんとなく授業を聞いているよりも効率的であり、予習時間も短時間で済みます。

復習の場合も同様に、「授業で難しかった箇所、理解がまだ浅いと思われる箇所」のみを選んで復習しましょう。復習用のノートにその箇所の要点や、問題と解説を書いておき、スキマ時間や試験前などにすぐに苦手箇所を確認できるようにしておくと便利です。

眠気対策は15分仮眠

部活で疲れるとどうしても眠くなってしまって……、という悩みがあるなら、「眠気を取るための短時間仮眠」がおすすめです。

「時間がないのに仮眠を取るなんてもったいない」と思いがちですが、眠気と戦いながら勉強をしているほうが頭に入らないため、反対に貴重な時間の無駄づかいをしていることも。

ただし仮眠の最大時間は「15分」まで。さらには体を横にせず、机に突っ伏す形にしましょう。15分以上も横になって寝てしまうと、本格的な眠りのサイクルに入ってしまい、そのままぐっすりと眠り込んでしまいます。

15分だけの仮眠なら眠気が取れて頭がすっきりとするので、その後の勉強に集中して臨むことができます。

部活と勉強の両立が無理なら

部活と勉強の両立は、結局のところ子供本人の意志の固さに左右されます。しかし部活のなかにはかなり厳しい練習内容のモノもあり、どれだけ勉強をしたくても心身ともに無理な状態の可能性もあります。

サッカー部の部活風景

そのため、まずは中学・高校1年生の部活を選ぶ時点で「部活と勉強の両立ができなければ、部活を辞める」ことを親と子供がきちんと約束してください。

その上で部活と勉強の両立ができていないと親や子供本人が判断できたならば、部活のほうはきっぱりと辞めて、その代わりに目標に向かって勉強をがんばるように気持ちの切り替えを(親が命令するのではなく)子供本人がするようにしましょう。

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

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