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脳を活性化して頭を良くする方法!頭が良くなる生活習慣を身につけて、思考力をアップさせよう

学校や職場など、多くの人々が集う場所でほぼ必ず存在する「頭の良い人」。

ここで取り上げる「頭が良い」とは、単にテストの成績が良い、学歴が高い、というだけではなく、物事に対する柔軟な捉え方や問題発生時の迅速な対処法の発想、初めての体験における理解力や瞬発力、さらに記憶力の良さやそこから事物を連想していく思考力など、総合的な「頭の回転の早さ」「応用力」を指しています。

勉強をしている手元

とはいえ、上記のような「頭の良さ」は成績と全く関係がないことはなく、記憶力や応用力の高さがテスト勉強時でも発揮されやすいのは明白です。

そこで今すぐにでも毎日の生活習慣に取り入れたい、総合的な意味で「頭が良くなる方法」をご紹介します。

そもそも頭は良くなるのか?

まず「頭の良さは生まれつきだから、生活習慣で頭が良くなるなんて無理では?」と疑問が湧いた方もいるかもしれません――答えは「脳は常に成長することができる」、つまり「頭は鍛えるほどに良くなる」と言えるのです。

たとえば、脳の成長に関しては「(脳の)神経可塑性」(しんけいかそせい)という言葉がよく使われます。「可塑性」(もしくは「塑性」)とは「固体に何かしらの外力を加えて変形させた後、その力を取り去っても変形したままで形が残る性質」を指します。

神経可塑性とは、

1.発生・発達段階においての可塑性
2.神経機能が老化などによって消滅した後に、補填・修復される可塑性
3.記憶・学習などの働きにおけるシナプスの可塑性

の3種類に分類できます。ここで問題となっている「『頭が良くなる方法』を使って、頭を良くする」とは、3番目の記憶や学習に関する神経可塑性を指し、この性質によって、脳は何歳であろうとも鍛えることができるのです。

頭が良くなる方法1:睡眠時間の確保

頭が良くなる方法の第1が「睡眠」では、ガッカリした方もいるのではないでしょうか。しかしこの睡眠こそ、脳機能を正常に働かせ、記憶力を向上させるためには必須なのです。

睡眠は身体と大脳(日中活動している部分)を休ませるためのみならず、その日一日の記憶の整理をする時間でもあります。また精神的ストレスを解消する時間でもあるのです。

日中に頭の回転を良くし、学習・記憶能力を上げて頭を良くするためには、やみくもに徹夜してダラダラと勉強し続けるのではなく、早寝早起きの規則正しい生活習慣を守ることが重要です。

ちなみに理想的な睡眠時間は、大人で最低6時間以上と言われています。

頭が良くなる方法2:適度な運動をする

2番目の頭が良くなる方法もまた、直接脳とは関係がないように思えるかもしれません。

しかし実際のところ、身体を動かすことによって脳も活性化され、集中力や記憶力が向上すると言われています。

とは言え、過度な運動は必要ありません。およそ30分程度のウォーキングを週3日程度行うだけでも十分です。また勉強中に集中力が切れた時なども、軽くストレッチや腹式呼吸をすることで血行を良くし、脳に酸素を送ってリフレッシュさせることも有効です。

頭が良くなる方法3:脳を活性化させる栄養素を摂る

意識的に脳を活性化させる栄養素を摂取する習慣を作れば、頭が良くなるベース作りが「美味しく」「楽しく」できるかもしれません。以下に代表的な栄養素を挙げます。

■DHA
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳をはじめとした神経系に多く含まれており、特に記憶・学習能力を司る海馬には、脳の他の部位の2倍以上存在しています。

またDHAはシナプスを活性化させ、脳の神経細胞の機能を上げる働きも認められています。

DHAが多く含まれる食材・・・いわし、さば、さんま、アジ、マグロ、ブリ、ハマチ、サケなどの魚類(主に青魚)、シソ油、亜麻仁油、エゴマ油、ナッツ類など

DHAが多く含まれる食材

■ブドウ糖(グルコース)
脳が疲れたと感じた時は、脳のエネルギー源であるブドウ糖の摂取がオススメです。記憶力アップや疲労回復効果があります。

ブドウ糖が多く含まれる食材・・・炭水化物(米、パン、うどんなど)、イモ類、砂糖、果物(ぶどう、バナナなど)、はちみつなど

※ブドウ糖の過剰摂取は肥満や病気の元になるため、適量を摂るようにしましょう。

■テオブロミン(アルカロイドの一種)
テオブロミンとは、カカオに含まれる成分です。

テオブロミンは大脳を刺激して集中力や記憶力などを高める作用があります。また血流をよくするため、リラックス効果も望めます。

カカオはチョコレートやココアの原材料のため、脳が疲れた時にチョコレートを食べると、テオブロミンとブドウ糖を摂取できるために、効率よく脳機能を回復できます。

頭が良くなる方法4:読書

「知識を増やすためなら、読書ではなく勉強系のテレビや動画を見ても良いのでは?」と思うのなら、それは大きな間違いです。

テレビや動画は、単に相手が垂れ流す情報をそのまま「受動」するのみであり、脳は活性化されていません。反対に読書は自らの意志で文章の意味を汲み取ったり、示唆されている意図を推測したりと、自ら思考し続けなくては読み進めることができません。

この「思考し続ける」行為こそが、脳神経を発達させるのです。文章を読むことは、知識のみを取り入れるだけにとどまらず、脳を活性化させて応用力をつけることにもつながるのです。

頭が良くなる方法5:対面でのコミュニケーションを増やす

最近ではメールやSNSなど、インターネット上でのコミュニケーションが増えていますが、脳を活性化させるためには「対面」でのコミュニケーションが有効です。

人と人が実際に顔を合わせてコミュニケーションを取る時は、言葉だけでなく顔の表情や声色、ジェスチャーなど全体の動きから、言外の意味や状況を無意識に把握しようとします。その時、脳はフル活動しており、特に感情や判断力、思考力を司る「前頭前野」が活性化しているのです。

今すぐ頭が良くなる生活習慣を!

以上の「頭が良くなる方法」は、どれも少しやる気を出すだけですぐに実行可能な生活習慣です。即効性があるとは言えませんが、地道に続ければ、ふとした時にこれまでとは違った思考が出てきて、自分自身びっくりするかもしれません。

読書する少女

もしも「もう今さら手遅れ」とネガティブに考えているのなら、まさにそれが思考停止になっている証拠です。脳が年齢に関係なく成長することを忘れずに、頭が良くなる生活習慣をぜひ実行してください。

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