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受験合否を左右する学習塾の正しい選び方! 塾を選ぶ時の見極めるべきポイントとは

中学、高校、大学入試を視野に入れている10代の子供をお持ちのご家庭では、これから子供に通わせる学習塾について、頭を悩ますことがあるかと思います。たしかに一口に「塾」とは言っても様々な形態があり、説明を読んだり聞いたりすればするほど、どこの塾を選べばよいのか迷ってしまうでしょう。

授業風景

そこで受験を視野にいれた子供にとってどのような塾が良いのか、塾の選び方についてまとめました。

学力から見た塾の選び方

塾に入ってしまえば、受験勉強の専門家が子供に勉強を教えてくれるから、成績が当たり前のように伸びるに決っている!――そんな風に塾を捉えている親御さんもいらっしゃるようですが、正直一概に「どのような塾を選んでも成績が伸びる」わけではありません。

さらには受験の専門家たちによると、この「塾選び」が「受験合否の8割」を決定づけている、とも言われています。ではどのような塾を選べば成果を期待できるのでしょうか。

とここでまずは、塾ではなく、子供さんご自身の現状を分析してみてください。

というのも、実際に塾に通って授業に出て勉強をし、受験本番に挑むのは「子供本人」なのです。ですから子供さんの現在の成績や性格、環境を考慮したうえで、最も適していると思われる塾を選ぶのが賢明でしょう。

では子供さんの成績は、ずばりどのあたりに当てはまるでしょうか。


①「偏差値60以上の進学校」に通い、そのなかで「偏差値65以上のトップクラス」

②「偏差値60以上の進学校」に通い、そのなかで「偏差値55~65未満の中間クラス」

③ 進学校または非進学校に通い、偏差値55未満

「偏差値60以上の進学校」に通い、そのなかで「偏差値65以上のトップクラス」の場合

この場合は、学校自体が進学校で、基本的に授業が受験対策になっています。

さらにそのなかでもトップクラスに在籍しているということは、学校の受験体制も整っており、本人自体も受験に対しての自覚や目標意識が高いと判断できます。

勉強する受験生

そのため、ほぼ「塾は不要」でしょう。ただし「苦手な科目をもっと強化したい」など、子供さん本人がプラスの受験対策の環境を求めている場合は、その科目のみ大手予備校や映像授業、もしくはハイレベルな個別指導塾(アルバイト学生ではなく、正規講師)でカバーし、自習の時間を無駄なく確保するようにしましょう。

「偏差値60以上の進学校」に通い、そのなかで「偏差値55~65未満の中間クラス」

この場合は、先述したように基本的に学校の授業が受験対策になっています。

そして子供本人にもある程度の学力は備わっているため、上のレベルに引き上げるサポート・フォロー役がいれば、あとは自力で学習していきます。

そのためサポート役として、大手予備校や少人数制塾をオススメします。これらは一般的に講師の授業を集団で聞く「受身形」授業です。この講義形式の授業は、受験生本人に基礎学力がなければ、単なる「垂れ流し授業」になってしまい、本人の身になりにくいデメリットがあります。

しかしこのレベルの子供の場合は、講義授業で聞いた知識を自分で理解し吸収することができるため、集団授業でもほぼ問題がないと言えます。

進学校または非進学校に通い、偏差値55未満

この場合は残念ながら、本来蓄えているべきベースの学力がほぼないと推測できます。そのため講義形式の集団授業では内容についていけず、単に座っているだけ、という状況にもなりかねません。

そのため一方的な知識のシャワーではなく、生徒がその場で質問や解答を発言できる、双方向な授業で、その都度分からないところを確認することができる、個別指導塾や少人数制塾にし、「置いてけぼり感」「孤立感」を味わうことがないようにしましょう。

性格から見た塾の選び方

以上は学力・成績からみた塾の選び方です。しかし学力のみで選んでも、子供本人の性格にまったく合わなければ、結局長続きはせず、お金も時間も労力も無駄遣いに終わってしまいます。

では塾選びの際、注意したい子供の性格上のポイントとは、どのようなものでしょうか。

①自ら質問することができるかどうか。
②自ら計画的に自習ができるかどうか。

代表的なものは以上の2つ。これだけなら簡単に判断できますよね。もしも子供が「自ら質問することができる」のなら、講義型の集団授業で知識を得た後に、分からない箇所を塾の講師や学校の先生に質問することができます。

しかしもしもそのような積極的な行動ができないタイプならば、もしかすると集団授業では「分からないまま過ぎていく」ということが起こるかもしれません。

またもしも「自ら計画的に自習ができない」のならば、これもまた集団授業では「なんとなく塾で授業を聞いたから、勉強はちゃんとしている」と過信してしまう危険性があります。

ある程度自習すれば理解できるレベルなら問題ないですが、自分で解決できないことが頻繁にあるのならば、集団ではなく個別指導や少人数制の塾を試してみて(講師との相性、レベルのチェックもしつつ)、自ら考えて学習するような環境に仕上げる必要があるのです。

塾選びは慎重に!

塾選びで受験の結果が大きく変わるとあれば、人生までも変わってくると言っても過言ではありません。

教室の高校生

そのためくれぐれも「友達が行っている塾だから行く」「宣伝を良くしていて、有名な塾・予備校だからとりあえず行く」などと、子供本人の特性を把握せずに周りの雰囲気に流されてしまい、塾選びを安易にしてしまわないようにしてくださいね。

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