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子供英語は9歳の壁が鍵!? ネイティブ並みの発音力を手に入れるためには

英語の重要性が、ますます高まっている今。
子供には、ぜひ英語を話せるようになってほしいですよね。

英語9歳の壁1

子供に英語を学ばせる際、意識していただきたいのが9歳の壁。9歳の壁とは、お友達関係や勉強に悩みやすい時期のことを指し、英語教育においても鍵となる時期なんだとか。

英語と9歳の壁――。
一体どんな関係性があるのでしょうか? 少し考えてみましょう。

親御さんが理解を深めて、お子さんの特性を生かした英語教育を始めてくださいね。

子供英語と、9歳の壁の関係性って?

子供の英語教育は「できれば9歳の壁を迎える前に始めるべき」と言われています。その理由は、9歳頃までの子供は「左脳より右脳がよく働いているから」「大人よりも高い周波数帯の音を感じとることができるから」だと考えられます。

私たち人間の脳は9歳頃を過ぎると、左脳がよく働くようになり、論理的に物事を考えられるようになります。しかし、9歳頃までの子供はその逆で、右脳の方が活発に働き、感覚的に物事を捉えるのです。そのため「どうしてこうなるの?」とあまり深く考えることなく、すんなりと英語を頭に入れることが可能。

また、9歳頃までの子供は、大人より高い周波数帯の音を感じ取れると言われています。そのため、より正確に英語を聞き取ることができるそうです。

日本語と英語の周波数帯は違い、私たちが普段話している日本語は125ヘルツ~1,500ヘルツと低め。それに対してアメリカ英語の周波数帯は750ヘルツ~5,000ヘルツ、イギリス英語は2,000ヘルツ~12,000ヘルツと高めです。

悲しいことに、大人に近づくにつれ、普段使わない周波数帯の英語は、聞き取りづらくなってしまいます。英語が雑音のように聞こえたり、英語独特の音が日本語の音のように聞こえてしまうのです。

以上のことを考えると、ネイティブ並みの発音力を手に入れるのであれば、9歳までがチャンスだと分かりますよね。

(もちろん、9歳頃を過ぎてもきちんと努力すれば、英語は話せるようになります。より効果的に英語を学べるのが、9歳頃までというわけです)

9歳の壁を迎える前は、まずはお家の英語環境を整えることから

では、子供が9歳の壁を迎える前は、どんな英語教育をしたらいいのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

まずは子供と英語を触れ合わせ、興味を持たせることから始めます。そのために、お家を英語環境に整えてみましょう。

具体的には、子供向けの英語テレビ番組・DVD・CDなどを使い、英語の存在を少しずつ子供に紹介します。また、子供が眠る前に、親御さんが英語絵本を読んであげるのもおすすめです。「英語の発音に自信がない」という場合は、CD付の絵本を使ってもよいでしょう。

ポイントは「さりげなく英語環境を整えること」です。なぜかというと、一気に整えると、子供が抵抗してしまう可能性があるから。

また「英語を学ばせたいから」と子供に無理強いをすることは絶対にしないでください。子供と英語との距離を、自然に縮めるようにしましょう。

英語9歳の壁2

子供が英語環境に慣れてきて、楽しんでいるようであれば、次のステップへ進みます。実際に英語でお喋りする機会を作ってあげたり、子供が楽しく使えそうな参考書で学ばせてみましょう。その際も、決して子供に無理をさせないでくださいね。

9歳の壁を迎える前は、大人と同じような英語の勉強をさせないで

9歳の壁について知った親御さんは「うちの子にも、早く英語の勉強をさせなくちゃ!」と思うことでしょう。焦ってしまう気持ちは、すごくよく分かります。しかし、子供には子供にあった英語学習をさせるべきなのです。

英語についての知識がある程度あり、自ら学ぶ意欲がある子の場合は、大人と同じような勉強法でもいいでしょう。しかし、英語に興味がない段階の子供に、大人と同じような勉強法で教えると、以下のような状況に陥ってしまいます。

大人と同じのような勉強がダメな理由1:英語への恐怖心が生まれる

大人と同じように、子供に英語の問題を解かせまくる。そして、親御さんが〇×をつけてあげる――。この行為、実はとっても危険です。

「これは間違っているからダメ」と不正解を全面拒否してしまうと子供はどう思うでしょうか? 完璧な英語を使えないことに恐怖感を覚え、結果、英語嫌いを引き起こします。

英語を学び始めてすぐは、間違えが多くて当たり前。正確な知識を教えようと、親御さんは良かれと思ってやっているかもしれませんが、それはかえって悪影響を及ぼします。

大人と同じような勉強がダメな理由2:学ぶ意欲を持てず、伸びにくい

英語への興味がないのに「学びたい!」と子供は思えるでしょうか? 答えはNOですよね。

大人がやるような勉強法で、どれだけ親御さんが一生懸命教えても、子供に意欲がなければ伸びにくいです。より効率的に英語を学ばせるのであれば、英語への興味は必要不可欠でしょう。

大人と同じような勉強がダメな理由3:本末転倒! 英語学習をしなくなる

嫌がる子供に英語を教えるのは、親御さんにとって大変なことです。駄々をこねる子供を目の前に「もう嫌になってきた」「英語の勉強、やめちゃおうかな」と思ってしまうことでしょう。

しかし、英語を習得するためには、学習の継続がとっても大事。地道にコツコツと英語力を積み重ねていくことで、いつかはネイティブスピーカーのように、英語を使いこなせるようになるのです。英語は、数ヶ月ですぐマスターできるものではありません。

目指せバイリンガル! 9歳の壁を意識して、たくさん英語と触れ合わせよう

英語を話せると、お子さんの世界がグンと広がります。たくさんの国の人とコミュニケーションが取れ楽しいですし、何よりも将来就く職業をより広い範囲から選択することができます。

また、2020年からは小学校でも、3年生から英語教育が行われるようになります。その際子供が英語をより楽しんで学べるように、ご家庭でできることから始めましょう。

英語9歳の壁3

お子さんの英語教育について、真剣に考えることはとても素晴らしいと思います。しかし、間違った方法で英語を教えると、英語嫌いの子供が育ってしまいます。お子さんの気持ちも尊重しながら、英語力アップを目指してくださいね。

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