勉強

心身ともに強くなるために―受験生の親が子供に食べさせるべき食材って?

受験を控えたお子さん本人はもちろんのこと、受験生の親御さんも一番の「応援団長」として、日々できることを模索されているかと思います。

お弁当を詰める手元

某食品会社が、5年以内に「受験生の親」だったお母さんたちにとったアンケートによると、「食事面で受験生を応援した」と答えた方が半数以上だったとのこと。

やはり受験生の血となり肉となる食事に気を配るのは、受験生の親としては当然なのかもしれませんね。そこでせっかくなら、受験生の勉強がはかどる食材を把握しておきませんか?

代表的な「オメガ3系脂肪酸」

受験生の親が子供に積極的に食べさせたい食材として、まず思いつくのが「魚」ではないかと思います。

魚といえば「DHA」「EPA」ですが、これらは「オメガ3系脂肪酸」に分類される不飽和脂肪酸です。そして魚のなかでも、特にイワシやさんま、サバなどの青魚には「オメガ3系脂肪酸」が多く含まれています。

ではなぜ「オメガ3系脂肪酸(または「DHA」「EPA」)が頭に良い」とされているのでしょうか。その理由として、オメガ3系脂肪酸は「脳の神経細胞を構成している」ことが挙げられます。

つまり、オメガ3系脂肪酸を積極的に摂取することで、神経細胞の構造がより強化され、記憶力や集中力がアップするのです。

アレルギー、受験うつにもオメガ3

オメガ3系脂肪酸は、勉強に関する効果だけで受験生にオススメなのではありません。

たとえばオメガ3系脂肪酸は、花粉症などのアレルギー症状を緩和するとも言われているため、受験期にアレルギー症状が出やすいお子さんをお持ちなら、早めに摂取させることで「長期的な体質改善」として期待できます。

また、過度のストレスがかかる受験期になると、「受験うつ」になってしまうお子さんも少なくありません。そこでうつ病予防に効果的なのが、オメガ3系脂肪酸なのです。

実際、うつ病患者とそうでない人とでは、血液中のオメガ3系脂肪酸濃度が格段に異なるという結果があるそう。更に世界的に見て日本人は魚をよく消費するため、うつ病発生率が少ないと言われています。

脳と精神は表裏一体ですから、脳に良いということは心の安定にもつながるのです。

なお、オメガ3系脂肪酸は「認知機能低下」の予防にもなるという研究結果も出ています。色々と気をつかう受験生の親たるもの、子供はもちろん自分自身の脳機能と精神安定の維持のためにも、オメガ3系脂肪酸を取るべきですね。

【オメガ3系脂肪酸が多く含まれる食材】

・イワシ、さんま、サバ、ブリ、うなぎ、サケ、マグロ
・くるみ、栗
・大豆、大豆食品、枝豆
・えごま油、亜麻仁油、シソ油

その他の栄養素

その他にも、脳の働きを高める栄養素と含まれる食材の代表例を挙げます。

1.糖質
血糖値を上げることで、脳の働きを潤滑にします

●食材:白米、パン、麺類、イモ類など

2.タンパク質、またはアミノ酸
脳細胞を活性化する。

●食材:魚類、肉類、大豆、大豆製品、卵、牛乳など

3.ビタミンB群
疲労、倦怠感、ストレスを軽減する。

●食材:豆類、昆布、豚肉、レバー、牛乳、チーズなど

共に戦うためのベースとして

食事は生活の基本であり、心身ともに強く育つための要とも言えます。

和食のイメージ図

受験生の親として、子供がストレスに負けず健康で自信を持って受験に立ち向かえるように、外から摂取できるものにできるだけ気を配ってあげたいものですね。

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

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