勉強

頭の回転が速いのは生まれつき?毎日したい「頭の回転を良くする」方法

他の人がすぐに理解できない話を1度で理解できたり、次々と別の案や関連した話題を出したりする、いわゆる「頭の回転が速い(良い)」人っていますよね。

講演を聞く人々

この「頭の回転の速さ」は「(テスト)勉強ができる」とは厳密には別モノです。暗記したものを答えたり、数式を当てはまるだけではなく、自ら物事を発信する表現力や、物事の繋がりを瞬時に理解する判断力や想像力など、持てる情報をフル活用して総合的に事象を理解し対応できる能力が、「頭の回転の速さ」となるのです。

そうは言っても当然ながら、頭の回転が良いほどに勉強も出来るようになるのは確かです。さらには社会生活(仕事や家庭など)においても、様々な事象に対して判断をしていかなくてはいけないため、そこでも「頭の回転の速さ」がモノを言います。

そこで子供から大人まで、年齢に関係なく「頭の回転を良くする」効果が出やすい「頭の体操」についてまとめました。

1.日記をつける

まずは記憶力を向上させるために、その日一日の出来事を詳細に思い出すことが重要です。しかしただ単にぼやっと思い出した「つもり」で終われば、まったく頭の体操にはなっていません。

そのため、できるだけきちんと思い出すために、「文字にする=日記をつける」ことをオススメします。

更にはダラダラと思い出すままに書くのではなく、(実際には見せなくて良いですが)他人が読んでも理解できるくらいに、内容を整理し要点をまとめるようにしましょう。

この「要約する技術」を磨けば、自然と相手の話の要点をつかみやすくなり、ひいては「頭の回転速度アップ」が期待できます。

また意識的に記憶を呼び起こす訓練をすることで、前頭葉を鍛えることもできます。前頭葉とは脳の額部分にあたり、「脳の司令塔」とも呼ばれる場所。前頭葉が衰えると判断力が鈍り、ひどい場合には無気力状態になってしまうほど、人間力を司っていると言っての過言ではないのです。

この前頭葉は鍛えれば鍛えるだけ発達しますが、無意識状態を続けていると活性化する機会がないため、ますます衰え、さらに無気力状態になる悪循環を生み出します。頭の回転力を持続させるためにも、毎日の前頭葉活性化を心がけましょう。

2.軽めの運動をする

血流量を増やして「酸素」を多く脳に送るために、軽めの運動をしましょう。

運動といっても、ウォーキングやストレッチ程度で十分です。頭を働かす時間の前(通勤通学や試験前)に歩いたり、勉強の合間にストレッチをしたりして、「脳への血流を増やす」ことを心掛けましょう。

下半身を動かすとは、身体の多くの筋肉を使うことに通じます。筋肉を定期的に動かすことで全身の血流を促進させてください。

ちょっとしたことですが、大事なシーンで頭の回転が速くなり、処理能力が上がります。

3.質の良い睡眠をとる

睡眠は「脳も身体も休む時間」であり、また同時に、その日一日の記憶を脳が整理する時間でもあります。そのため、たとえば徹夜で試験勉強をして、一睡もせずに翌日試験を受けるよりも、勉強後にきちんと睡眠を取り試験を受けたほうが、記憶が定着している分点数がよくなることは、研究報告されています。

眠る女性

さらに睡眠不足のままでは身体とともに脳にも疲労がたまります。長期的に睡眠不足の場合は、脳細胞にダメージを与えることにもなりかねません。

記憶を整理し、健全な脳状態でいれば、どのような状況においても推測・想像・判断・決断・表現など、まさに「頭の回転が速い」行動を起こすことが可能になるのです。

4.人と会話する機会を増やす

チャットなどではなく、対面して会話をすることで、目の前の他者に瞬時に「伝わる」ように、いかに「表現」するべきかを訓練できます。

また相手の話から内容を「推測」し「理解」しなくてはいけないため、「物事を関連づけて想像する」能力が高まります。

頭の回転が速いということは、少しの情報で多くを理解すること、とも言えます。そのためもしも会話が苦手だとしても、少しずつ練習して「相手に話を理解してもらい、相手の話を理解する」ように頭を働かせましょう。

5.外国語を学ぶ

母国語とは異なる言語を学習すると、「脳内ネットワークをつなぐ神経が発達する」という研究結果が、ペンシルベニア州立大学教授の研究チームより出ています。

これは年齢に関係がないことから、もう学生ではない大人でも、「脳の柔軟性と効率性」を高めるために外国語学習を始めることをオススメします。

脳は鍛えるだけ強くなる!

「頭の回転が速いのは生まれつき」ではありません! 今日から始められる「頭の体操」を毎日行うことで、憧れの「頭の回転が速い人」になることは可能なのです。

日記をつける人

成長過程の子供はもちろんのこと、親御さんも「もう大人だから、脳は衰えるだけ……」とあきらめずに、子供と一緒に脳力アップを目指しましょう。

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

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