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勉強中に集中力が乱れる、なくなってしまう5大原因-集中力を最大限に活かして勉強の成果をあげよう!

受験生だけでなく、どの学年の子供においても勉強は避けられない大切なことです。しかし子供であろうが大人であろうが、勉強や仕事など、「大好き!」とはなかなか自信をもって言えないことに対して、集中力を持続させるのはなかなか大変……。

寝ながら本を読む女性

しかしこれが受験生ともなると、「集中力が続かないから勉強をやめよう!」とはいきませんよね。そこでここでは、勉強中に集中力が乱れる、集中力がなくなってしまう主な原因についてまとめました。

集中力が乱れる原因1:休憩を取っていない

勉強を何時間も続けて行っている時に起こる集中力の乱れの場合、単純に「適度な休憩を取っていない」ことが原因になります。

どれほど切羽詰まって勉強をぶっ通しでしなくてはいけないとしても、人間の脳の集中力には限界があります。個人差はあるものの、一般的には大人で「50分~90分」と言われています。

さらに細かく見ると、集中力の強弱には波があり、実は「15分」周期。前出の「50分」とは集中力のエンジンがかかる最初の5分を見越しての、「15分×3+5分=50分」なのです。

※もしも幼い子供さんの集中力のなさを嘆いているのなら、6歳程度までなら持続する集中力は「15分」のため、平均的な持続時間かもしれません。

そのためこの集中力の波を利用して、(たとえば90分周期で)適度に休憩時間を入れるほうが、集中力がなくダラダラと3時間も4時間も勉強するよりも、効率が良いと言えます。

集中力が乱れる原因2: 満腹感がある

適度な休憩は必要ですが、お腹が膨れると集中力が低下してしまいます。それは血糖値の上昇に原因があります。なぜなら血糖値が上がると、「オレキシン」という脳内ホルモンが分泌されなくなり、眠気が促進されるからです。

オレキシンとは別名「やる気ホルモン」とも言われるように、モチベーションが高く行動に移す際に活性化されるホルモンです。反対にオレキシンが多く分泌されている時は血糖値は低く、その分集中力は上がっているとされます。

ただしオレキシンは「血糖値が下がっているから食事しなさい」と、食欲を促す作用もあります。そのため勉強中に小腹が空いてしまうことはあるかと思いますが、まだしばらく勉強を続けたいのなら、満腹になって眠くなるほど食べるのは避け、脳の栄養となるブドウ糖を軽く摂取する程度にしましょう。

集中力が乱れる原因3:目的意識がない

「勉強しないと怒られるからなんとなく問題集を解く」「勉強する時間になったから、なんとなく机の前にいる」「◯◯時までなんとなく暗記をする」など、なんとなく勉強をしている場合、集中力はまったく発揮されないと言ってよいでしょう。

基本的に脳は、怠ける方向に傾くように出来ています。そのため自ら目的意識をもって目の前の作業をしなければ、時間だけがムダに過ぎていくことになってしまいます。

ストップウォッチと本

そのため集中力を上げるためには、あえて自分を追い込むことが必要になります。たとえば「◯◯時までに何個暗記をする」「◯分でこの問題を解く」など、時間制限を設ければ集中力が上がり、ダラダラ作業をするよりも手際よく勉強が進むはずです。

集中力が乱れる原因4:目が疲れている

勉強のほか、最近ではスマホやPCを日常的に使うことが幅広い年代で増えているため、眼精疲労を常に抱えている方は珍しくありません。

「目の疲れ」は他の部位の不調に比べて軽視されやすく、眼の奥に多少の痛みがあったとしても放置している場合もあります。しかしこの眼精疲労が原因で集中力が低くなっていることもあるのです。

自律神経とは呼吸や消化、血液やリンパ液などの循環など、「(身体を動かそうとする)意思」とは無関係に生きている限り働いている神経を指します。そして目とは、自律神経の作用により機能している部位です。

そのため目がつかれていると、その影響が自律神経に繋がり、身体の他の部位の働きにまで悪影響を及ぼしてしまいます。頭痛やめまいなど、自覚できる不調が出ていない段階でも、身体が万全でなければ集中力が落ちてしまうのは当然です。

眼精疲労を緩和するために、休憩時間には眼球をぐるぐると動かして目の筋肉のストレッチをしたり、しばらく目をつぶるなど、「目も休ませる」ように心がけましょう。

集中力が乱れる原因5:姿勢が悪い

ここ数年、社会問題にもなっているのが「子供の姿勢の悪さ」です。これは単に見た目の問題だけではなく、姿勢が悪いことと集中力のなさ(成績の悪さ)が比例関係にあることが分かっているからです。

なぜ姿勢が集中力に関係するかと言えば、呼吸法に影響がでるからです。腰をねじって座ったり、背を丸めた猫背の状態でいると、呼吸が浅くなってしまいます。

呼吸とは、酸素を体内に取り入れるための(普段意識している以上に)重要な機能。呼吸が浅くなると体内に入る酸素が少なくなるため、結果的に脳に運ばれる酸素量が少なくなってしまいます。

また姿勢が悪いと気づかぬうちに筋肉や関節に無理な負荷をかけているため、年数が経つほど身体に不調が起きやすくなります。

勉強中にストレッチをする女性

疲れて集中力が切れてくるとますます姿勢が悪くなるのなら、その時は休憩を取るタイミングです。無理にだらけたままで勉強を続けるよりも、メリハリをつけて集中力を最大限に活かす方が成果が上がると割りきって、勉強に励みましょう。

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

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