勉強

高校入試のための受験勉強、一体いつからはじめればいいの?部活動をしながら勉強するって難しい?

マジメに部活動などに打ち込んでいる子供ほど、「そのうちに本気で勉強すればいいかな」なんておもってしまい、未来にむけての受験勉強はどうしても後回しになってしまうもの。

ですが気づけば中学3年の夏が過ぎて部活動を引退してから、周りが高校受験に向けて熱くなっているのに今更気づいてしまって、もう受験本番までに勉強が間に合わない!? なんて悲劇はありがちです。

勉強をする手元

そのような無計画な受験生を増やさないためにも、今後高校入試を迎える中学生の勉強に関するスケジューリングに役立ててもらいたく、高校入試に向けての受験勉強を始めるタイミングはいつが良いのかまとめました。

中3の秋から追い込む?

高校入試の日程は、国公立・私立や地域によって多少の違いがあります。しかしほぼ1~3月に行われるのは間違いありません。

では中学3年の夏までは部活動にいそしみ、たとえば夏の最後の大会が終わってから、受験モードに切り替えて勉強を詰めてやれば遅くないはず!――とは残念ながら言えないのが現実です。

じゃあ一体いつから勉強すればいいの? 答えは「中学1年生」から。

中学1年生なんて受験本番まで3年弱。まだまだ高校入試の実感がなくてやる気出ない……、なんて声が聞こえてきそうですが、これには理由があるのです。

日々の勉強の蓄積量

高校入試の範囲は、基本的に「中学3年間で学んできたこと」。つまり、中学1年生の時点で、すでに高校入試に出題される範囲の知識は学んでいるのです。

ですから、1,2年生では特別に「受験勉強をするぞ!」と身構えるのではなく、日々の学校での勉強をし、定期テストの対策をしていれば、3年生になった時に慌てて「2年分の知識のベース」を整えるところから始めなくても良くなります。

※定期テスト対策時は、学校のテスト問題だけに通用する「答えの丸暗記」ではなく、解き方や名称などの知識を(別の試験においても応用できるほど)勉強することを心がけましょう! 

その時は面倒かもしれませんが、3年生になってから大慌てすることを考えれば頑張れるはずです!

暗記モノは中1から本気モードで

歴史の年号や英単語・熟語などの暗記モノは、始める時期が早いほど参考書を何周もチェックできるため、必然的に脳への定着率が高くなります。

また中学3年生になって受験モードが本格的になってから、「問題を解くための基礎」とも言える暗記モノに時間をかけ過ぎなくて済む、というメリットも出てくるのです。

中学1,2年生のあいだに、部活動などでどれだけ忙しくても、たとえば1日数個だけ英単語を覚える習慣をつけてみましょう。後々一気に覚えなくてはいけなくて、焦っている自分の姿を想像すれば、早くからやり始めて良かったと思えるはずです。

志望校が決まったら受験科目と出題傾向をチェック!

ただし早い時期から勉強することにおいて、注意点があります。それは受験科目が志望校によって異なる場合です。また同じ科目であっても、高校によって多少出題傾向も変わってきます。

受験勉強をする学生

先述したような暗記モノは、問題を理解し解くための基本要素のため、どれだけ早くにトライしても早過ぎることはないでしょう(たとえば、この英単語は高校によっては覚える必要はない、ということはありません)。

しかし中学2年生以降で志望校を数校に絞った際には、それらの受験科目や出題傾向も早くに把握し、それらに適した勉強の仕方に切り替えることが重要です。

知識のベースは整えつつ、ターゲットを絞った応用力をつけていく。このような方法をとれば、限られた期間内で効率的かつ着実に高校入試という壁を乗り越える力がつくのです。

いつから学習塾に入ればいいの?

学習塾に行くタイミングは、多くが「中学1年生の入学時」か「中学3年生(受験学年)になる時」という報告があります。

確かにこれらの転換期(「小学生から中学生になり、新しい環境に移行した1年生」「高校入試まで1年を切った受験学年の3年生」)に塾に入ると、その場にいる全員が抱く「高校入試に向かっていっぱい勉強するぞ。絶対に志望校に合格するぞ」という空気のなかに無理にでも入ってしまうため、ばくぜんとしていた「高校受験」を現実問題として捉えられるようになります。

しかし、本人の勉強スタイルに合わなければ、どうしても塾に入らなくてはいけないことはありません。また「学習塾で授業という勉強時間を確保した」という安心感と倦怠感で、肝心の自習をまったくしなくなるのなら、自宅学習を充実させた方が、よほど成果がでるでしょう。

受験生自身の性格や適した勉強スタイルにもよるため、「受験=学習塾に通う」という型にはめることなく、柔軟に高校受験に向けての準備を進めていくようにするのがオススメです。

高校入試に向けて計画的な受験勉強を

受験勉強は、短期に詰め込みすぎても焦るばかりで間に合わず、かと言って長期すぎる学習計画を立ててもダラダラするだけで、身にはつきません。

単語帳をめくる手元

まずは3ヶ月計画からでも良いので、1年生のうちから基礎固めをする習慣をつけ、3年生になってから周囲に追い抜かれることのないようにコツコツとがんばりましょう!

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

「ベテランママ」の勉強新着記事

新着記事をもっと見る