勉強

受験勉強中に食べさせたい、おすすめの夜食って?夜食を摂る際の注意点と摂取したい栄養素とは

受験勉強を毎日毎晩がんばっている子供のために、なにか手助けしたいと思うのは当然の親心。そこで夜食を作ってあげるご家庭も多いかと思います。

しかしお腹を膨らますためならと、好きなモノを好きなだけ夜食で摂っていては、受験勉強がはかどるどころかお腹がふくれて眠くなったり、太ってしまったりとデメリットばかりの場合も!

ジャンクフード

そのためまずは夜食のデメリット部分を説明してから、どうしても夜食を摂る場合はどのようなものがオススメなのか、ご紹介します。

夜食の注意点

夜食を摂る場合、多くの場合が深夜になってからかと思います。しかしまずこの時点で食事を摂る事自体、オススメできないのです。

なぜなら食事を摂ると、当然ながら消化器官が働きます。消化器官が働くとは、内臓がかなりのエネルギーを使うということです。精神的または肉体的に健康でない時、「食事をする元気もない」ということはよくありますよね。それは「消化吸収にまでエネルギーを回せないほど弱っている」ということなのです。

そのため、受験勉強とはいえ遅くまで起きて夜食を摂り、内臓に負担を掛けるのは、あまりオススメできません。

さらには、夜食を摂ってから1,2時間で就寝すると、まだ内臓が消化しているために完全には脳も身体も休まらず、熟睡することができなくなります。すると寝不足になり心身ともに疲れが取れず、結局は受験本番までの体調管理がうまくいかないことにもなりかねません。

睡眠時間は、受験生にとって大事な記憶の整理にも役立つ、貴重な時間です。睡眠時間を削って深夜まで受験勉強をするよりも、早起きをして朝食をきちんと摂って朝勉強を充実させるほうを、長期的に見て受験生にはオススメします。

※22時~2時の間は、最も脂肪をため込みやすい時間帯と言われています。そのため夕食以外に夜食を摂る際は、出来る限り22時までに済ませ、後は軽い飲み物程度でお腹をもたせましょう。

ただし、良質な睡眠を確保するためにも、就寝時間の4~6時間前までにはカフェイン入り飲料(コーヒー、紅茶、緑茶など)は摂らないように注意してください。

夜にノンカフェイン飲料(ハーブティーなど)や水以外を飲みたい場合は、ホットミルク(牛乳には安眠効果のあるアミノ酸「トリプトファン」が含まれるため)がオススメ。(後で述べる)ブドウ糖が含まれるハチミツをミルクに入れるのもオススメです。

ブドウ糖は脳のエネルギー源

そうはいっても、時と場合によっては深夜まで勉強してしまうのが受験生です。そんな時は身体と脳の負担にならない、優秀な夜食が必要。

まず睡眠時にムダなエネルギーを使わなくて良いように、「消化の良さ」を重視しましょう。また「食事」ではないため、少量で十分です。目安としては200~250kcalに抑えましょう。

また白米やパン、麺類などの炭水化物は体内で、脳の唯一のエネルギー源である「ブドウ糖」に変換されます。ほかにブドウ糖を含む食材としては、イモ類、バナナ、ハチミツ、ごぼう、などが挙げられます。

炭水化物

消化の良さと合わせるなら、たとえば白米はぞうすいにして、ある程度デンプン状にしておくと、消化吸収の助けになります。またうどんも煮こむことで、消化しやすくなり胃腸の負担になりにくくなります。この時、具材に食物繊維が多い野菜ばかりを入れると消化しにくくなるため、具材の選び方や分量には注意してください。

脳機能を向上させるDHAも

「脳のエンジン」とも言えるブドウ糖が不足すると、集中力や暗記力が低下してしまうため、どれだけ時間をかけてもダラダラ勉強になってしまうだけ。そのため脳の元気を出させるための夜食には、「ブドウ糖の補給」を重視しましょう。

また脳のことを考えるなら、脳機能を向上させると言われるDHAを含む魚もオススメです。マグロ、さば、さんま、イワシといった魚を使った夜食は満足感も出るため、たとえば白米の量は減らして魚の分量を多くしたり、パンに挟んでサンドイッチにしたりと、多量に摂ると太りやすい炭水化物のみでお腹を充たすのではなく、別の脳によい食材と組み合わせるのがオススメです。

受験生にオススメ夜食レシピ1:煮込みあんかけうどん

用意するもの:うどん(冷凍でもOK)、具材となる魚(缶詰でもOK)、野菜、ショウガ(お腹を温める。チューブでもOK)、水溶き片栗粉、卵(タンパク質補給に)、好みでネギなどの薬味

1.鍋に水とうどんスープの元を適量いれ、沸騰させる。
2.スープが煮立ったら、うどん、魚、野菜を入れる。
3.再度煮立ったら、水溶き片栗粉を回しいれてとろみをつける。
4.卵を溶き入れ(そのまま目玉の状態でもOK)、ショウガと薬味を乗せて完成。

受験生にオススメ夜食レシピ2:豚汁

用意するもの:豚肉、さつまいも、ごぼう、大根、にんじん、こんにゃく、その他好きな野菜、味噌、だし汁、砂糖

1.食べやすい大きさに材料を切る。
2.鍋で豚肉を炒める。
3.豚肉にある程度火が通ったら砂糖を少量入れ、豚肉全体を炒める。残りの具材を入れる。
4.だし汁を入れて、具材が柔らかくなるまで煮込む。
5.味噌を入れて完成。

体調管理をしっかりと

夜食を食べると元気が出て、受験勉強にも身が入るかと思います。親御さんも勉強の手伝いができているように思えて、コミュニケーションの一環にもなるのではないでしょうか。

勉強する女性

しかし繰り返しますが、深夜まで勉強するのはあくまで「時々」に抑えておきましょう。受験は長期戦のため、体調管理を念頭において頑張ってくださいね。

「ベテランママ」の勉強新着記事

新着記事をもっと見る