勉強

絵本の読み聞かせ効果は絶大! 子供だけでなく親の脳にも刺激を与えるって本当?!

ママやパパが子供に絵本を読み聞かせるーー。
小さなお子さんがいるご家庭では、よくある光景ですよね。

ehon2-photoac-640_426

親御さんの中には「なんとなく子供に良さそう」という理由で、読み聞かせを始めた方も多いはず。その判断、とっても素敵です。読み聞かせの効果を具体的に知ることで「やっぱり間違っていなかったな」と自信を持つことができるでしょう。(読み聞かせは、お子さんだけでなく、親御さんにも嬉しい効果を与えてくれます)

「まだ絵本デビューをしてないなあ」というご家庭は、読み聞かせの効果を知り、ぜひ近々チャレンジしてみてください。愛情いっぱいの、楽しい時間を過ごせることでしょう。

絵本の読み聞かせにより、お子さん・親御さんの脳が活発に働く!

絵本の読み聞かせが、お子さんや親御さんの脳にどんなプラス効果を与えるのかを見ていきましょう。

過去に日本大学大学院総合科研究所が、読み聞かせと脳についての実験を行っています。まずは、その結果をご紹介しますね。

―日本大学大学院総合科研究所が行った実験で分かったこと―
・絵本の読み聞かせによって、子供の脳の「大脳辺縁系」の働きが活発になる
・絵本の読み聞かせによって、親の脳の「前頭前野」の働きが活発になる

「大脳辺縁系? 前頭前野? よく分からない」という方がほとんどだと思います。具体的に大脳辺縁系や前頭前野にはどんな役割があるのでしょうか? 少し詳しくお話ししていきますね。

絵本の読み聞かせが子供の脳に与える効果|大脳辺縁系を刺激する

絵本の読み聞かせを行うと、子供の脳の「大脳辺縁系」という場所がよく働きます。

大脳辺縁系は情動に関わる部分で、例えば「恐怖」は「逃げよう」という子供自身を守ることに繋がるのです。

さらに大脳辺縁系がきちんと働いていると、相手の感情も考えられるようになるので「子供が犯罪者になるリスクを減らすことができる」と言われています。

つまり、大脳辺縁系を刺激することで「感情が豊かになり、社会の中で立派に生きていくための力を育むことができる」というわけですね。

絵本の読み聞かせが親御さんの脳に与える効果|前頭前野を刺激する

子供に絵本の読み聞かせを行っているとき、親御さんの脳の「前頭前野」がよく働きます。

ehon3-photoac-640_426

前頭前野には「感情の操作」「論理的に物事を考える」などの役割が。例えば、大脳辺縁系で生まれた「怒り」という感情は、前頭前野の活躍で抑えることができます。

また、前頭前野を活発化させることで認知症の予防もできるそうです。

絵本の読み聞かせ、他にはどんな効果があるの?

絵本の読み聞かせによる効果は、他にもたくさんあります。

例えば次の5点。

・幸せホルモン「オキシトシン」が分泌される
お互いの肌を触れ合わせながら読み聞かせをすることで、親子ともに脳下垂体からオキシトシンが分泌されます。オキシトシンは幸福を感じやすくするだけでなく、子供のIQアップなどにも効果があるそうです。

・好奇心を育むことができる
絵本の読み聞かせにより、子供の好奇心を育むことができます。例えば、お子さんが絵本の読み聞かせを楽しめるようになると、子供は「次はどうなるのかな?」とストーリーが気になりだします。また、絵本の読み聞かせによって「なんで?」「どうして?」という気持ちも生まれることでしょう。

・スムーズに寝かしつけられるようになる
日中に絵本を読んであげることは、とても良いこと。さらにプラスして「お子さんが眠る前に絵本を読んであげる習慣」もつけるといいですよ。絵本を読んであげることで、子供は眠るための心の準備ができるようになります。

・言葉を学ぶことができる
「読み聞かせによって子供の語彙力が増える」というのは、なんとなくみなさん想像できると思います。絵本の読み聞かせにより、たくさんの言葉を吸収して、上手に自分の気持ちを伝えられる子供になってほしいですね。

・視野を広げることができる
「視野の広い子に育ってほしい」と思っている親御さんは、絵本を通じて子供が知らない世界を紹介しましょう。様々な知識を得ることにより、お子さんの視野を少しずつ広げることができます。

上記以外にも絵本の読み聞かせによって「集中力がある子供に育つ」「読書に興味を持たせられる」などの魅力的な効果があります。

子供が何歳のときから、絵本の読み聞かせを始めるべきなの?

効果を知ると「絵本の読み聞かせって大事なんだなあ」と実感できることでしょう。

もしかしたら「うちの子にも読み聞かせをしてみたい」と感じた親御さんもいるかもしれません。しかし絵本の読み聞かせは、子供が何歳のときから始めるべきなのでしょうか? 気になりますよね。

絵本の読み聞かせを始める年齢ですが、特に「この年齢がいい!」というのはなく、仮にお子さんが0歳であっても開始してOKです。

「赤ちゃんに読み聞かせをしたって意味がないんじゃ…」

そんなことはありません。親御さんの声を聞くことで、お子さんは安心感を得ることができます。絵本の読み聞かせは、お子さんと親御さんを繋ぐ、大切なコミュニケーションタイムとなることでしょう。

読み聞かせる絵本を選ぶときのポイントは?

「親の私が気に入っている絵本。ぜひ子供にも知ってほしい!」

その気持ち、とってもよく分かります。好きな絵本があると、どうしても子供と共有したくなってしまいますよね。

しかし、親御さんの好みで選ぶと、子供が絵本に興味を持ってくれず、読み聞かせも失敗に終わる可能性が…。

そんな悲しい事態を避けるためにも、絵本を選ぶときは「子供の好み・年齢を基準に考える」ということを忘れないようにしましょう。

ehon5-photoac-640_426
年齢ごと、オススメ絵本を教えてくれるサイト【EhonNavi】

子供が「大好き!」と言ってくれるような絵本を、ぜひ見つけてあげてくださいね。

お子さんと親御さん自身のためにも、絵本の読み聞かせを活用しよう!

絵本の読み聞かせには、多くの素敵な効果があります。お子さんだけでなく、親御さん自身のためにも、読み聞かせを活用するようにしましょう。

ehon4-photoac-640_426

絵本の読み聞かせを通して、お子さんと親御さんの絆をどんどん深めてくださいね。

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

「ベテランママ」の勉強新着記事

新着記事をもっと見る