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東大生が実践している賢い勉強法とは? 受験生必見のおすすめスキマ時間活用勉強法!

お子さんが勉強好きになり、成績もぐんぐん上がってくると、どうしても頭をちらつくのが「東大」、という親御さん、いらっしゃるのでは?

そこまでは考えなくても、「東大生はどのようにして勉強しているの? やっぱりなにかコツがあるんじゃない?」というご興味はあるはず。東大生特有の効率的で成果大なかしこい勉強方法があるのなら、ぜひとも取り入れたいモノですよね。

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私も子供たちのこれからのために、現役東大生たちの声をピックアップしました。彼らが受験時から現在に至るまで実践している勉強法を知ることで、子供たちの先々の可能性を伸ばしていきましょう!

通学時間、休憩時間など「スキマ時間」を有効に使う

たとえば、あなたのお子さんは通学時間、どのくらいありますか? 「歩いて数分」という場合もあるかとは思いますが、小学生でも電車で1時間……、という事もありますよね。中学生以上になると、通学時間が長い割合はグンと増えます。

そこでこのような通学時間や休憩時間(スキマ時間)を有効に使えば、毎日の知識の積み重ねになって試験の結果に反映! 実際に東大生は、ちょっとした時間にどのように勉強しているのか、ご紹介します。

パターン1:通学時間を授業の復習の時間にする

「脳の仕組みを知り、意識的に記憶・暗記力をアップさせよう!」でもご説明している通り、脳が記憶を定着させるには3段階が必要です。

それは「入れる(インプット)」「保管する(キープ)」「出す(アウトプット)」。勉強に当てはめると、「予習」「授業」「復習」となります。

さらに重要なのは、記憶は覚えてから約1時間後にはおよそ半分が抜け落ちてしまうとのこと。そこで授業が終わってある程度の時間が経った帰宅途中に復習をすることで、記憶を効率的に取り戻すことができるのです! 

また、通学時間とは「限られた時間」です。そのため脳が活性化し集中して勉強することができるメリットも。これは通学前の朝学習と共通した考え方ですね。

人間の集中力は長くて「90分」と言われています。そのため中学生・高校生の場合「平均1時間~1時間半」と言われる通学時間で勉強をするのは、集中力の持続時間を効率的にうまく利用していると言えるのです。

パターン2:休憩時間は好きな科目を遊び感覚で

どんなに勉強が好きな子供でも、得意(=好き)な科目ばかりでなく、苦手(=嫌い)な科目が必ずあるものです。ですから気づけば得意科目ばっかりやってしまって……、という悩みは多いようです。

そこで東大生がオススメするのが、苦手科目を得意科目で挟む方法。勉強する順番を「得意」「苦手」「得意」とすることで、ちょうど集中力が切れ始めた頃に、脳の別の場所を使って疲労感をなくす、という方法です。

さらに注目したいのが、休憩時間の活用法。ある東大生は数十分の休憩時間に音楽を聞きつつ、好きな科目の教材(たとえば英語が好きなら英単語帳)を見て「勉強と意識せずに」知識を蓄積させていたのです。ちょっとしたスキマ時間も、受験までに毎日数年繰り返せば、かなりの勉強時間になりますよね。

もっと休憩をした感覚になりたいなら、歴史系のマンガや小説を読む、というのも良いのでは(これは「エピソード記憶」にもなり、暗記しやすい)? ただし休憩時間を事前に決めずにだらだらと長く取ってしまい、自習時間のメインにならないようにご注意を。

具体的なお勉強ツール紹介

東大生はきっと普通とは違う、特別な勉強道具を使っているに違いない――そう疑っている親御さんにお伝えします。東大生はみんなが使う道具を、効果的に工夫して使っているのです!

ツール1:ストップウォッチ

ストップウォッチとは、もちろん時間を計るものです。分かりやすい使い方は「制限時間内に問題を解く時に計る」。この使い方は、それほど意外ではありません。

ストップウォッチ

ですが驚くべきは、ある東大生は休憩時間にはストップウォッチを止めて、「実質、自分が何時間勉強をしているのか」を明確にしていたのです。これなら本当は「勉強:休憩=2:1」だったのに、「◯◯時まで勉強したから充分がんばった」なんて言い訳、出来ないです……。

ツール2:付箋でまとめる能力アップ

付箋には大小様々なサイズや形がありますが、これを「簡潔に内容をまとめるスペース」と捉えてみる、という方法があります。

教科書などから自分自身で必要な情報を拾い上げ、分かりやすくまとめて小さな付箋に書くことで、その内容が記憶にも残りやすくなります。さらにそれらの付箋をノートなどに貼れば、自分だけのオリジナルの参考書にもなって、ちょっとした時間での見直しが楽にできます。

情報をまとめる力もブラッシュアップされるので、受験勉強だけでなく広く物事に対する応用力もつきます。

さらにメリットとして、この方法を使うと無駄なモノ(スマホなどの気が散ってしまうツール)を持たない状態で、つまりオリジナルの付箋ノートだけを出して「いつでもどこでも」勉強ができるため、余分な遊びの時間を削減して勉強にすぐ取り掛かれます。

目移りしてしまう便利ツールが多い現代社会だからこそ、シンプルかつアナログな手書きメモこそが自身の脳を鍛え、活性化させるのには非常に有効と言えますね。

ツール3:何も使わない

「何も使わない」とはつまり、用意するのは自分自身だけ、ということ。実は学習する方法として一番知識が定着するのは「人に教えること」と言われています。

「人に教える」とは、あいまいな知識のまま、あやふやな言葉を使ってごまかすことができません。そのため言葉に出して物事を説明するのは、自分自身の知識を定着させる一番の近道なのです。

しかし受験生がやたらと人に教える時間はありません。そこで東大生がおすすめするのが「自分自身に対して声に出して説明する、教える」という方法。もしも声に出すのが難しい場合は、頭のなかでも良いので、しっかりと説明しましょう。

参考書を読んでなんとなく分かったつもりになっているのではなく、「これはこうだからこうなる」ということを、まるで他者に教えるかのように、納得いくまで自分に教えてください。そうすればあいまいな部分が明確となり、その部分の知識を学び直すキッカケとなります。

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東大生の声でよく見られ、意外に思ったのが「ガツガツと1日中勉強していない(イメージ通りの「ガリ勉」ではない)」という内容です。こういう方たちはしっかり部活動や委員会活動をしているからこそ、効率的・集中的に勉強する方法を独自で編み出しているのかもしれないですね。

こういう「賢い姿勢」を参考にしつつ、子供たちの勉強方法を少しでも早く改善させていきましょう。

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

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