勉強

高校受験に必要な勉強時間はどのくらい?勉強時間は長い方が良いの?

多くの子供たちにとって、人生の大きめ節目のひとつに「高校受験」が挙げられます。希望の高校に進むために、日夜勉強に励む姿は多いはず。

黒板の前にいる中学生

ですが部活動や習い事などをしていて、自習の時間が思い通りに取れないお子さんや親御さんは、受験本番までのラストスパートまでにどれくらい勉強時間が必要なのか、不安なのでは?

そこで、高校受験をひかえた中学生にとって、どのくらいの勉強時間が最適なのかをまとめました。

時間量には個人差あり

いきなりですが、結論から言うと、必要な勉強時間には「個人差」があります。

たとえば、同じ内容を覚える・理解するのに「10分」必要な人と「60分」必要な人とでは、当然ですが同じ量を勉強するのにかかる時間には差があります。

そのため全員を一括りにして「1日これくらいの勉強時間を、半年続ければ高校受験はオールOK!」とは、全く言えませんよね。

ここまで読むと「やっぱり長く勉強時間を取れる方が有利ってことか」と思われる方もいるかと思います。しかし実は、そうではないのです。

「ダラダラ時間」はカウントしない

「勉強時間は長ければ長いほど良い」と思って勉強ばかりをしているはずなのに、なかなか成績が伸びずに悩んでいる受験生の声は、多く聞かれます。しかし受験勉強において重要なのは「量より質」――つまり「集中できている時間」が重要なのです。

もしもこれまでにあまり集中して勉強してこなかったとしたら、あわてて勉強時間を増やしてみても、集中し続けることは至難の業。ムダに心身ともに疲れ果てて、高校受験を挫折してしまうことになります。

そこでまずオススメなのは、「30分ずつ」段階を踏んで勉強時間を増やすことです。現段階で自分が集中して続けられる勉強時間を把握し、その時間内で目標の範囲までしっかりと勉強しましょう。

ただし「自分が集中できるのは1時間だけ」と決めつけて、高校受験まで1時間だけしか勉強時間を取らないと、試験当日に問題が起きます。それは以下の理由からです。

3時間耐えられる「脳」力を

高校受験に必要なのは、一般的に3または5科目。1科目あたり45~60分のため、試験当日は(休憩があるとはいえ)「1日に3~5時間」脳を集中させて働かせないといけません。

そのため試験当日までには、脳も身体も(脳を働かせるためには、身体全体のエネルギーが使われます)「3~5時間」耐えられるように慣らしておく必要があるのです。

試験当日は昼食時間を挟むため、少なくとも「3時間」は集中できるように、高校受験に向けて勉強時間のスケジュール立てを行いましょう。

夜型を朝型にシフトして

ここで勉強時間における注意点をひとつ。

受験当日は午前中から試験が始まります。そのため「朝早くから」集中して脳を働かせられるように、習慣づけをしておくことが、思いのほか結果を左右することにもなります。

もしも「自分は夜型だから、夜に勉強した方が集中できる」と思っているとしても、高校受験のためには早朝に勉強時間を確保することをオススメします。

ガッツポーズをする中学生

現在中学3年生のお子さんや、受験生を持つ親御さんは、ついつい焦りがちになってしまいます。しかし焦りに任せてやみくもに(徹夜してまで)勉強時間を増やしても効果はありません。

勉強時間は「量より質」を意識して、高校受験に向かって下さいね。

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

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