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受験勉強は時間配分が大事!志望校合格へ導く効率の良い時間の使い方

受験生が最も頭を悩ます問題に、「受験勉強する時間が足りない!」という、試験本番までの時間の短さがあるかと思います。

時間を気にする勉強中の受験生

好きなだけ受験勉強に費やす時間があれば……と思いたいところですが、現実的にはみんな平等に時間は流れ、すべての教科の勉強を網羅するのはなかなか難しいのではないでしょうか。

そこでここでは、受験勉強を効率よく行うための時間配分の重要性とその方法についてご説明します。

受験勉強は時間の長さではなく時間配分!

最初に、受験勉強を行う際に注意してほしい考え方を挙げます――それは「使った勉強時間で満足しないこと」です。

よくある受験生の勘違いに、「1週間に◯◯時間、勉強するぞ!」という目標を立てたり、「昨日は何時から何時まで勉強したから疲れた」と、勉強時間が長ければ長いほど「偉い」「頑張った」「やるだけやった」という自己満足を覚えてしまうことがあります。

しかし残念ながら、このトータルの勉強時間が長いのと、実際のやるべき受験勉強を行ったかどうかは別問題です。

勉強時間の途中で何時間も集中できずにぼーっとしていたり、同じ問題を何時間も悶々と考えていたり、気づけば時間はたっぷりと過ぎているのに予定の半分も勉強が進んでいない……。これでは「受験勉強が全然進まない! 時間が足りない!」となるのは当然です。

つまり、受験生にとって重要なのは「勉強時間の長さ」ではなく、限られた時間内での「時間配分」なのです。

上手な時間配分の方法って?

受験勉強には時間配分が大事、と言われても、すぐに実行するのは難しいと感じるかもしれませんね。

しかし次にご紹介する考え方でこれまでの勉強時間の活用方法を変えてみえれば、上手に時間配分を行って、すべての必要科目の勉強を効率的に行えるようになります。

受験勉強の時間配分法1:事前スケジュールを立てる

第一に覚えておいて欲しいのは「集中していない勉強時間は無駄」だということ。ただでさえ時間が足りないのが受験生です。そのため限られた貴重な時間はとにかく効率的に使わないといけません。

そこで最初にするべきは、「いつ、どんな勉強をするか」というスケジュールを前もって決めてしまうことです。

1日のうちで限られた貴重な時間を、毎回「今日は何しようかな?」というダラダラ時間に割かないために、たとえば1週間の最初にざっと勉強スケジュールを決めてしまいましょう。

しかし学校や学習塾などの宿題や課題が出ることもあるため、その日の状況によって多少柔軟に優先順位を変更する、という風にしてしまっても結構です。

ただし宿題が出たからといって、やるべき余分の受験勉強を後回しにしていては、いつまでたってもやるべき受験勉強は終わりません。そのためたとえば想定外の多量な宿題が出たなら、「宿題の時間」+「短時間でも集中して行える暗記モノ」を組み合わせるなど、勉強時間のバランスをとって時間配分をしましょう。

受験勉強の時間配分法2:集中力が持続する時間内で勉強内容を振り分ける

一般的な小学校、中学・高校の授業時間は45分と50分です。これはその年頃の子供の集中力が持続する時間を鑑みて、決められていると言われています。

大人であっても集中力は60分から多くて90分とのこと。そのため受験勉強をする際も、この集中力が持続する時間のサイクルを意識して時間配分をすると、効率的に勉強することができます。

とは言え、この考え方とは反対に「勉強は時間で区切らずに(単元ごとなど)勉強の内容で区切りましょう」という考え方もあります。

一見すると「集中力が持続するサイクルで時間配分する」勉強方法と、「勉強の内容で区切る」勉強方法は異なる考え方のように思えます。そこでオススメしたいのが、これら両方の勉強方法を合わせた方法です。

勉強中の女の子

つまり、「集中力が持つ時間内に、やると決めた勉強内容をやる」という勉強方法です。

たとえば数学の問題集を解くのであれば、「90分以内に1単元内の問題をすべて問く」「次の90分で解説をチェックして、間違った問題はなぜ間違ったのか、正しい解き方はどういうものか理解する」というように、時間配分をしていくのです。

集中力がなくなったら10~15分程度の休憩時間を取り、飲み物をとったりするなどして一旦脳をリラックスさせましょう。

ただしゲームやスマホを触ると脳が休まらず、さらにはあっという間に休憩時間が過ぎていた、ということになるため、「休憩時間もまた勉強のため」と割りきって、無駄な遊びはしないようにしましょう。

受験勉強の時間配分法3: 異なる科目を組み合わせて集中する

先述の「集中力の持続時間」と同じ考え方で、やはり集中力を持続させるために、同じ科目の受験勉強を同日内で行うのはやめましょう。

いくら休憩時間を挟んだとしても、同じ科目内容を延々と続けていると、脳は飽きてしまいます。というのも、「脳は新しいモノが好き」という特徴があるからです。

また、勉強科目を意識的に替えなくては、どうしても好きな科目ばかりを勉強してしまい、苦手(嫌い)な科目は後回しにしてしまいがちに。

受験科目が決っているのならば、いくら苦手でもいつかは勉強しなくてはいけませんよね。そのため、意識的に「今日は英語と数学の勉強をする」など、別科目を組み合わせるように時間配分をしましょう。

受験勉強は時間配分が勝負!

受験勉強は時間との戦いと言えます。そのため、どれだけ限られた時間で内容の濃い勉強をし、頭に必要な知識な考え方を取り入れることができるかは、上手な時間配分に掛かっているのです。

勉強をする学生の手元

受験生ならなおさらのこと、脳と時間の関係を利用して、集中して必要科目を網羅すれば、必ず試験本番までに自信がつくこと間違いなしですよ。

この記事の執筆者

朝井 裕子

小学生から中学生の3人の子供(息子2人、娘1人)を育てている専業主婦。
以前は看護師だったこともあり、子供の成長に関するあらゆる分野に興味津々。
子供の成長・学習・学校に関する情報やノウハウを伝えていきます!

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